公開日 2017年01月16日
最終更新日 2017年01月16日
【デニムの聖地 井原】
井原市は、1600年代初頭から綿花・藍の栽培が行われており、厚地藍染織物の生産が盛んな地域でした。1960年頃には、古くから生産されてきた厚地織物の生産・縫製技術を生かして、日本で初めてデニム地の生産を開始しました。このことから、井原は、「日本のデニムの聖地」と呼ばれています。
1970年頃から、若者を中心に爆発的なジーンズブームが訪れ、年間1,500万本、国内の75%の生産量を誇っていた時期があり、現在では、安価な輸入品の台頭により生産量は減少しましたが、古くから続く確かな技術の継承と創意工夫を継続しており、欧米を中心に多く輸出されるなど、井原デニムは世界最高品質の1つと認められています。
〈井原駅構内にある「井原被服協同組合」 による井原産デニムのお店〉
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