特産品 明治ごんぼう

公開日 2017年01月19日

最終更新日 2017年01月19日

「明治ごんぼう」とは、井原市芳井町の北東部に位置する明治地区の標高約400mの準高冷地で栽培している「ゴボウ」のことで、この地域の方言で「ごんぼう」と呼ばれています。

その歴史は古く、江戸時代から栽培されていたとの文献があり、明治末から大正初期に産地として栽培を始めました。

「明治ごんぼう」は、一般に流通している砂地のゴボウとは違い、粘土質の赤土で栽培されています。赤土土壌の成分の一つである鉄分により、「明治ごんぼう」の個性的な風貌が育まれています。また、太いのに柔らかく、非常に香りが良いため、ゴボウ本来の味が楽しめる、と日本料理店はもとより、洋食レストランなどでも好んで使われています。この味と香りのよさを生かした「ごぼう羊羹」「ごんぼうかりんとう」「ごぼう茶」などが地元で商品化されヒット商品になっています。

芳井町特産品直売所

明治ごんぼう 明治ごんぼう圃場

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