公開日 2018年06月19日
最終更新日 2018年06月19日
「土を掘ってフンや尿をする」「軒先で子猫を生んでいる」等、猫が家の庭などによくやってきて困るという相談が寄せられています。
猫等の愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた場合は動物の愛護及び管理に関する法律の違反となるため、市では駆除を目的として野良猫を捕獲することはできません。
野良猫の糞尿被害等を減らすためには、猫が敷地内に侵入するのを防ぐ必要があります。
ご自宅の構造や周囲の環境により対策も変わってきますが、侵入防止対策として次のようなものがあります。
猫が庭に入りにくくする方法
〇簡単にできること
・庭に猫がいるところを見かけたら大きな音で驚かす。
(何度も繰り返すことにより、警戒してあまり近寄らなくなる。)
・家の周りのごみ処理を確実に行い、荒らされないようにする。
〇猫よけの効果があるもの
・水を嫌うため濡れた場所は敬遠するので、ホースで水をたっぷりと撒く。
・ガーデニング感覚で猫の嫌いなニオイを放つハーブ類を植える。
(ランタナ、レモンバームなど)
・オレンジやミカンの皮を置く。(※持続性はありません)
・木酢液、お酢、レモン汁の原液を薄めたものをスポンジや布に吸い込ませ猫の通路に置く。
(※持続性はありません)
・お米のとぎ初めの濃い汁を毎日撒く。(※持続性はありません)
・コーヒー粉のカス、玉ねぎのスライス、トウガラシ、ニンニク、ドクダミの茶殻、カレー粉などを撒く。
(よく来る1か所に撒くことがポイント)
・猫の通り道にとげ状のシートやガムテープ、割り箸を立てておく。
・フンをする場所にレンガや植木鉢を置く
〇ホームセンターなどで販売している猫よけ対策グッズ
・猫忌避剤・・・猫の嫌いなニオイを放つが、猫だけでなく人にも嫌なニオイのものがある
・遠隔操作ブザー・・・人の姿を見せないように、猫が通過する瞬間にブザーを鳴らす。
・センサー感知ブザー・・・防犯用として市販されているもので猫が通った瞬間、ブザーが鳴る。
・センサー感知超音波・・・赤外線センサーにより猫が通ると自動的に感知し、猫が嫌う超音波を発生させる。
・センサー感知散水機・・・音と水で庭に入ってきた猫を驚かす。
岡山動物愛護センターのホームページ、チラシ等も参照して対応をお願いします
猫が敷地などに入らないようにする方法[PDF:1013KB]
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