【特別展】第29回平櫛田中賞受賞記念 岩間弘展-翼のあるものたち- を開催しています。

公開日 2019年05月22日

最終更新日 2019年05月22日

■会期:平成31年4月26日(金)~6月16日(日)     

■休館日:月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館し、4月30日、5月7日は休館)

■開館時間 : 9時~17時(入館は閉館30分前まで)

■主催:井原市立田中美術館

■共催:山陽新聞社

■観覧料:800(640)円/高校生以下無料 

    ( )内は前売り、および20名以上の団体料金

 

開催趣旨

 このたび、特別展「第29回平櫛田中賞受賞記念 岩間弘展―翼のあるものたち―」を開催します。

 岩間弘(1956~)は富山県出身で、金沢美術工芸大学で彫刻を学びました。卒業後は、新制作協会展を中心に作品を発表しつつ、野外彫刻シンポジウムにも積極的に参加しています。

岩間の彫刻は木、石、ブロンズ、鉄と4種の素材を用い、ときには1種の素材のみで、ときには組み合わせつつ、常に新しい「形」を追求し続けています。その卓越した空間意識によって作られた作品の数々は、私たちに確かな創造の営みを伝えてくれるものです。

美術評論家の酒井忠康氏は、岩間の彫刻を「ダイナミックで実験的な作品を制作し、構築的で緊張感のあるフォルムをもっているのが特長です。一見すると、じつに不愛想な作品ですが、作者自身の内省的世界のなかに育まれた宇宙観のようなものを感知すると、その瞬間に作品の表情はがらりと変わります。ある種の詩的世界へと変容するからなのでしょうね。相応しい形容かどうかはともかく、彫刻の仕組みが、見る人を宇宙へと誘うことになるからです」と賞賛の言葉で評しています。

 本展覧会では、これまで制作した作品から木をメインとした彫刻を中心に、魅力的な大理石小品も加えた岩間弘の芸術を紹介いたします。作者がその創造世界を「人間は飛べないからこそ気持ちが高まる。高揚した精神が創作意欲につながる」と語る、「飛翔」をキーワードとしてお楽しみいただければ幸いです。

 

関連イベント

学芸員によるギャラリートーク

日時:5月19日(日)、6月2日(日) 各13時30分~14時15分

講師:青木寛明(担当学芸員)

会場:井原市立田中美術館(申込不要、要入館券)

 

お問い合わせ

田中美術館
住所:〒715-8601 岡山県井原市井原町315
TEL:0866-62-8787(内線436)
FAX:0866-62-9567

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