水稲経営の方へ:トビイロウンカ【警報】発表(令和元年)

公開日 2019年09月06日

最終更新日 2019年09月25日

岡山県では、トビイロウンカについて、9月24日に「病害虫発生予察警報」が発表されました。
トビイロウンカの警報は、平成10年以来、21年ぶりの発表です。

 

令和元年8月21 日及び9月6日に「病害虫発生予察注意報」が発表されています。
今後、さらに坪枯れが広範囲で発生するおそれがあるため、「病害虫発生予察警報」が発表されました。

・県病害虫防除所の調査では、発生圃場率・虫数ともに過去10 年で最も高くなっています。
・県内の一部地域では、すでにトビイロウンカによる坪枯れが確認されています。
・向こう1か月の気候は、トビイロウンカの増殖に好適な条件が続くと考えられます。

 

市内では、10月から収穫期を迎える中生・晩生品種で特に警戒が必要です。
収穫期まで、圃場をよく観察し、防除を徹底しましょう
防除については、JAや農業普及指導センター等にご相談ください

 

令和元年度病害虫発生予察警報第1号[PDF:430KB]

※病害虫発生予察警報は、重要な病害虫が大発生すると予想され、かつ早急に防除措置を講ずる必要が認められる場合に発表されます。

なお、平成元年以降では、トビイロウンカの注意報は平成3年、平成10年、平成19年及び平成26年に発表されています。警報は、平成10年以来、21年ぶりの発表です。

 

【警報より抜粋】

○防除対策及び防除上の参考事項
(1)収穫の1か月以上前に成幼虫合計が株当たり10頭以上、又は中生・晩生種で短翅型雌成虫が株あたり0.2頭以上が確認された圃場では、収穫期までに坪枯れが発生する恐れがあるので、直ちに粉剤または液剤で防除を実施する。なお、本虫は圃場内で局所的に生息するため、圃場の中央部まで入りながらなるべく多くの株元をよく観察する
(2)粉剤、液剤の薬剤散布に当たっては、薬剤が株元まで十分到達するよう留意する。また、粒剤の場合は、湛水状態で粉剤、液剤に比べやや遅効的であるため早めに散布する。
(3)薬剤の使用に当たっては農薬使用基準を厳守し、人畜、水産動物等への危害防止に努め、安全・適正に使用するとともに、周辺農作物等へ飛散しないよう十分注意する。なお、収穫
期が近い場合の薬剤散布は、特に農薬使用基準の収穫前日数をよく確認
して行う。
(4)坪枯れ発生している圃場では、可能な限り収穫を早めて被害の拡大を防ぐ。
(5)飼料用米、WCSについては、「飼料として使用する籾米への農薬の使用について」、「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」等に沿って適切な農薬を選択し、適期防除に努める。
(6)最新の農薬登録情報は、独立行政法人農林水産消費安全技術センターホームページ(http://www.acis.famic.go.jp/searchF/vtllm000.html)で確認できる。

 

【岡山県病害虫防除所ホームページ】
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/239/

お問い合わせ

農林課
住所:〒715-8601 岡山県井原市井原町311番地1 本庁2階
TEL:0866-62-9522
FAX:0866-62-1744

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