水稲経営の方へ:冬期のジャンボタニシ対策

公開日 2019年11月18日

最終更新日 2019年11月18日

スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)は、田植え直後の稲を食べるので、その時期の的確な防除が効果的です。
冬の間に全部を退治することはできませんが、越冬する貝を減らすことで、来年の被害を抑えることが期待できます。
スクミリンゴガイはマイナス3℃程度で死滅すると言われています。それ以上の温度を保っている土の中や水の中で越冬する貝を減らしましょう。

 

【冬期の対策】
1 用排水路の不要な水の排水・溝さらい
・用排水路内の水たまりの水を排水して、生息場所を無くす。
 ※冬場に通水していない水路でも、部分的にできる水たまりで越冬する貝もいます。
・溝さらい・泥上げをして、出てきた貝をつぶす。

2 水田の耕耘
・トラクターの走行速度をゆっくり、ロータリーの回転を速めにして、丁寧に。
・浅い土中にいる貝の物理的破壊、寒気にさらすことによる殺貝を期待。
 ※土中深くに潜り込んで越冬する貝には効果がありませんが、貝の数を減らすことは期待できます。
・移動する前にしっかりトラクターの泥を落とし、別の田へ貝を持ち込まない。
・土づくりの観点からも、早い時期に耕耘して稲わらをすき込むことで、分解する期間が長くなり、腐熟が促進されます。

 

【春から秋にかけての対策】
○水田・水路の貝を減らす
 水田や水路の壁面に産み付けてあるピンク色の卵塊は水面下に落としましょう。水中では孵化できません。
 卵は2週間程度で孵化し、早ければ孵化から2か月程度で成熟すると言われます。
 卵塊をこまめに水面下に落とすことで貝の数を減らしましょう。


【参考】
厳冬期に取り組むジャンボタニシ対策(岡山県植物防疫協会)[PDF:379KB]

お問い合わせ

農林課
住所:〒715-8601 岡山県井原市井原町311番地1 本庁2階
TEL:0866-62-9522
FAX:0866-62-1744

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