公開日 2021年10月01日
最終更新日 2023年02月15日
食品ロスとは?
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられている食品のことです。
日本では、年間約522万トン(令和2年度推計)もの食品が捨てられています。
これは、世界中の飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量約420万トンの約1.2倍に相当します。
食品ロスを国民一人当たりに換算すると、毎日おにぎり1個分(約113g)の食品が捨てられていることになります。
「もったいない」と思いませんか?
大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要です。
食品ロス削減のためにできること
食品ロスの約半分は家庭から発生しています。主な原因は料理の作り過ぎや好き嫌いによる食べ残し、買い過ぎによる賞味期限・消費期限切れなどです。
私たち一人一人が「もったいない」の気持ちや食べ物への感謝の心を大切に、できることから始めてみましょう。
1.買い過ぎない
買い物に出かける前に冷蔵庫の中身を確認したり、あらかじめ献立を考えておく。
2.使いきる
購入した食材は早く使い切る。残った食材や食べきれなかったものは冷凍保存したり、別の料理に活用するなど工夫してみる。
3.食べきる
家族の体調や健康に配慮して、食べきれる量を作る。外食のとき、「少なめに」とお願いしたり、小盛メニューを利用する。
4.宴会時の食べ残しをゼロに! 3010(さんまる いちまる)運動
はじめの30分…乾杯後の30分は、席を立たずにできたての料理をしっかり味わいましょう。
おわりの10分…お開き前の10分間は、自分の席へ戻って残さず料理を食べきりましょう。
関連情報
消費者庁「めざせ!食品ロスゼロ」新しい生活様式での食品ロス削減の工夫
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