南海トラフ地震臨時情報

公開日 2021年03月19日

最終更新日 2020年10月09日

南海トラフ地震臨時情報とは

 南海トラフ沿いにおいて異常な現象が観測され、南海トラフ地震の発生可能性が通常と比べて相対的に高まったと評価された場合には、気象庁から、「南海トラフ地震臨時情報(以下、「臨時情報」といいます)」が発表されます。

 

臨時情報の種類

 臨時情報は、情報の受け手が防災対応をイメージし、適切に実施できるよう、南海トラフ沿いで発生した異常な現象に応じて、キーワードを付して発表されます。
 例:臨時情報(巨大地震警戒)など。

キーワード 情報発表条件
調査中 観測された異常な現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合
※南海トラフの想定震源域またはその周辺でM6.8程度以上の地震が発生した場合や、通常とは異なるゆっくりすべりが発生した可能性がある場合
巨大地震警戒 巨大地震の発生に警戒が必要な場合
※半割れケース(南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界においてM8.0以上の地震が発生したと評価した場合)
巨大地震注意 巨大地震の発生に注意が必要な場合
※一部割れケース又はゆっくりすべりケース(南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界においてM7.0以上M8.0未満の地震が発生したと評価した場合又は、通常と異なるゆっくりすべりが発生したと評価した場合)
調査終了 (巨大地震警戒)、(巨大地震注意)のいずれにも当てはまらない現象と評価した場合

 

臨時情報発表の流れ

 南海トラフ付近でM6.8程度以上の地震が発生した場合やプレート境界で通常とは異なるゆっくりすべりが発生した場合、国が調査を開始するとともに、気象庁が臨時情報の種別として「調査中」を発表します。その後、国の「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の結果により、臨時情報の種別として「巨大地震警戒」、「巨大地震注意」、「調査終了」のいずれかが発表されます。

 

臨時情報が発表されたら

 あわてずに、日ごろからの地震への備えを再確認して、地震発生に備えましょう。

 1.家具類の転倒防止や家のまわりの点検をしておきましょう。
 2.食料、飲料水、薬、お金、懐中電灯、ラジオなど非常持出品を用意しましょう。
 3.テレビやインターネットなどを利用し、正しい情報を入手しましょう。
 4.避難場所・避難経路を確認しましょう。
 5.家族の安否確認手段を決めておきましょう。


 また、普段以上に地震に備えて警戒し、できるだけ安全な行動をとりましょう。

 1.火の使用は最小限度にとどめ、使用中の火のそばを絶対に離れないようにしましょう。
 2.消火器を用意したり、お風呂などに水をできるだけためましょう。
 3.屋内のできるだけ安全な場所で生活しましょう。
 4.危険なところにできるだけ近づかないようにしましょう。
 5.動きやすい服装に着替え、夜もそのまま寝ましょう。

 なお、南海トラフ地震臨時情報は、あくまでも「普段と比べて、相対的に発生可能性が高まった」という不確実性のある情報です。臨時情報が発表されないまま、いきなり巨大地震が発生する可能性もありますので、日頃から食糧や水の備蓄、建物の耐震化、家具の固定などを確認し、いざという時に慌てることなく避難行動がとれる準備が一番重要となります。

関連リンク

 南海トラフ地震対策(内閣府ホームページ)
 南海トラフ地震について(気象庁ホームページ)
 南海トラフ地震とは(気象庁ホームページ)
 現在発表している南海トラフに関連する情報(気象庁ホームページ)

 

お問い合わせ

危機管理課
住所:〒715-8601 岡山県井原市井原町311番地1 本庁舎3階北側
TEL:0866-62-9550
FAX:0866-62-1744

※「用語解説」のリンクは、「Weblio辞書」の用語の解説ページが別ウィンドウで開きます。