結核予防週間(9月24日~9月30日)について

公開日 2022年09月21日

最終更新日 2022年09月21日

結核は昔の病気ではありません

●結核は、今でも年間1万人以上の新しい患者が発生し、約2千人が命を落としている日本の主要な感染症です。

●結核を発症しても、早期に発見できれば、本人の重症化を防げるだけでなく、大切な家族や友人等への感染拡大

を防ぐことが出来ます。

●早期発見のためには、早めに医療機関を受診すること、定期的な結核検診の受診が必要です。

どんな病気?

 結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。

 最初は風邪に似た症状で始まりますが、下記のいずれかにあてはまる場合は早めに受診しましょう。

  ☑痰のからむ咳が2週間以上続いている

  ☑微熱・身体のだるさが2週間以上続いている

 →高齢の人は、このような症状が出ないことがあります。

  出なくても毎年、胸部X線検査を受けましょう。

結核は感染するのか?

●咳やくしゃみなどの空気感染によりうつります。結核菌の混ざったしぶきが、咳やくしゃみと

 一緒に空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことで感染します。

●結核に感染してもすべての人が発病するわけではありません。健康であれば、免疫力により結核

 菌の増殖が抑えられ、休眠状態になります。

※乳幼児は、急速に発病する場合があります。

※免疫力が弱まると結核菌が復活し発病することがあります。

※感染しても発病していない人は、潜在性結核感染症として、6か月間薬を服用することで発病

 を予防します。

 

結核は予防できるの?

 早期発見は、本人の重症化を防ぐためだけでなく、大切な家族や職場などへの感染を防ぐため

にも重要です。症状がなくても、定期的に健診を受けましょう。

 

 【健康的な生活が予防につながります】

  1.適切な運動 2.十分な睡眠 3.バランスの良い食事 

  4.タバコを吸わない 5.定期的な健診で早期発見

 ※抵抗力の弱い赤ちゃんは、結核に感染すると重症になりやすいです。予防にはBCG接種が有効です。

  →1歳までに接種しましょう。

 ※高齢の人は、微熱や体重の減少が続いたら結核かもしれません。

  →早めに医療機関を受診しましょう。

 ※喫煙やHIV感染、腎臓病、ステロイドホルモンの使用、糖尿病などは結核を発病させやすくします。

  →気になる症状がある場合は、早めに主治医に相談しましょう。

結核は治せるの?

 結核と診断されても、複数の薬を6~9か月間毎日きちんと飲めば治るようになってきました。しかし、

症状が消えたからといって、治療の途中で服薬を止めてしまうと完全に治りきらず、菌が抵抗力をつけ薬が

効かない耐性菌になることがあります。指示通りの服薬を守りましょう。

 

関連リンク

▼公益財団法人結核予防会▼

 https://www.jatahq.org/ 

▼厚生労働省▼

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/index.html

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