市議会市長提案説明(平成27年 9月市議会定例会)

公開日 2017年01月30日

最終更新日 2017年02月27日

平成27年9月7日(月)

■平成27年9月市議会定例会市長提案説明要旨

平成27年9月市議会定例会市長提案説明要旨

 本日9月市議会定例会をお願いいたしましたところ、議員の皆様方には、大変お忙しい中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 本定例会におきましてご審議をお願いいたします案件は、既にご案内しておりますが、議案の説明に先立ち、最近の諸情勢並びに市政の状況等について申し述べ、市議会並びに市民各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 まず、最近の諸情勢と行政を取り巻く環境についてであります。
 政府が発表した8月の月例経済報告では、「景気は、改善テンポにばらつきもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」との基調判断が示されたところであります。また、先行きにつきましては、「雇用・所得環境の改善傾向が続くなかで、緩やかに回復していくことが期待されるものの、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクになっている」とされています。
 こうした中、現在国においては、来年度の予算編成における各省庁からの概算要求が出そろったところであります。中でも、来年度予算に盛り込む地方創生関連の新型交付金の内容や規模については、地方の意見等を十分踏まえる形で編成がなされることを期待するとともに、今後の動向を注視していく必要があると考えております。


 次に、市政の状況等について申し述べます。
 まず、防災についてでありますが、9月となり、本格的な台風シーズンに入ります。災害が発生したとき、被害を最小限に食いとめるため、市といたしましては、万全を期したいと考えておりますが、市民一人一人が日ごろから万が一の備えを行っていただくことが大切であります。全国的には9月1日を含む1週間を防災週間と定め、各種訓練や啓発活動が行われ、本市におきましても、先月30日に小田川堤防決壊を想定した避難訓練を西江原地区において実施したところであります。この訓練は、小田川の上流地区から順次実施しているもので、地域住民の皆様に主体となっていただき、訓練を通じ、防災意識の高揚を図るとともに、地域防災力の向上に努めてまいりたいと考えております。
 次に、本年6月に開設しました「井原市消費生活センター」についてであります。依然としてオレオレ詐欺などの電話や、インターネットによる不正請求などの事案が後を絶ちませんが、センターの開設に伴い、専用の電話回線の設置や、相談や情報提供のしやすい体制を整備した結果、3カ月間で前年の約2.7倍となる85件ものご相談をいただいております。市民皆様が詐欺被害に遭わないよう、今後も関係機関と連携しながら市広報やお知らせくんなどにより積極的な啓発に努めてまいります。
 次に、井原市パートナーシップ・プロジェクト事業では、本年度「がんばる地域応援補助金」に11地区の「まちづくり協議会」から申請のありました42事業を採択しております。それぞれ地域課題の解決や地域振興に向けて、主体的な取り組みを進められているところであり、市といたしましても継続的に支援してまいりたいと考えております。
 次に、臨時福祉給付金についてであります。
昨年4月に消費税率が引き上げられたことに伴い、市民税が非課税の方々への負担を緩和するための措置であります。昨年に続き今年度も実施するもので、本市の給付対象者は、昨年とほぼ同じ約9000人でございます。既に今月初めには対象の方々にご案内をお送りし、申請を受け付けております。来月上旬には1回目の支給を行う予定といたしております。
 また、子育て世帯臨時特例給付金につきましても、先ほどの臨時福祉給付金と同様、消費税率の引き上げに際し、子育て世帯への影響を緩和する観点から、昨年に引き続き今年度も実施する措置であります。
 本年6月分の児童手当の支給対象となる児童の保護者に対し、来月上旬に給付する予定としております。
 次に地域創生施策についてであります。
 人口ビジョン・総合戦略の策定につきましては、来年2月を目途に策定作業を進めているところでありますが、7月には外部委員で構成される「元気いばら創生戦略会議」においてワークショップを、また先月には、市民アンケートを実施したところであり、さまざまな意見や提言を集約し、総合戦略に反映させることにしており、12月には議員皆様方に案をお示ししたいと考えております。
 次に、魅力発信に向けた取組状況についてであります。
現在、ゆるキャラグランプリで温かいご支援をいただいております「でんちゅうくん」が積極的に活動しておりますが、いよいよ今月27日には東京スカイツリーに赴き「大田原市・井原市盟約30周年記念事業」のメインイベントとして、私と共に井原を大々的に売り込んでまいります。
 次に、地域おこし協力隊員についてであります。
 7月17日から8月10日までの間、派遣要請のあった大江、芳井、美星の3地区において各1人計3人を募集いたしました。募集期間中には、大阪、東京において説明会も実施し、啓発を行ったところであります。結果、11人の応募があり、先月下旬に地区代表を含めた最終選考を行い、3人の地域おこし協力隊員を決定したところであります。
 続きまして、教育関係でございます。
 小・中学校、幼稚園への空調機の設置につきましては、まず本年度、夏休み期間を工期とし、建替予定の井原中学校を除く4中学校において、整備いたしました。2学期からは、本市の将来を担う「いばらっ子」が、快適な環境の中で学業に集中し、確かな学力の向上にも、大きく寄与するものと期待しており、今後は28年度と29年度で小学校へ、30年度に幼稚園へ設置する計画であります。
 文化関係では、秋の恒例行事となっております観月会を、今月26日、市民会館、田中苑一帯で開催するほか、2年に1度となっております岡山県美術展覧会井原会場が、市民会館および市民ギャラリーで、来月8日より12日までの5日間、催されます。
 田中美術館では、来月2日から11月29日までの会期で、「第27回平櫛田中賞受賞記念 黒蕨 壮展― 木による情念の追及―」を開催いたします。ぜひこの機会に、大勢の皆様に会場へ足をお運びいただき、芸術・文化の秋をご堪能いただきたいと思っております。スポーツ関係では、今月20日に、井原体育館におきまして、岡山シーガルズとデンソーエアリービーズを招いて、井原市体育協会40周年記念バレーボールVプレミアリーグ女子「ドリームマッチ」を開催いたします。両チームが国内トップレベルのゲームを繰り広げてくれるものと期待しており、ぜひ多くの皆様にご観覧いただければと思います。
 次に「市民スポーツの日」についてでございます。昨年、市民の皆様にスポーツの意義と大切さを認識していただくため、10月の第2月曜日の体育の日を「市民スポーツの日」と定めました。昨年はあいにく台風接近のため、当日のイベント開催を見送りましたが、今年は10月12日に実施することといたしております。当日は、市内の体育施設を無料開放するほか、メイン行事として、井原体育館と陸上競技場において、気軽に取り組めるスポーツの体験をはじめ、体力年齢測定、健康食品やスポーツ用品の紹介など、さまざまなブースを設け、終日、スポーツに親しんでいただきたいと考えております。
 次に、この秋の行事についてであります。
 まず、敬老行事では、市内16地区をはじめ、特別養護老人ホームなどの施設におきまして、趣向を凝らした敬老事業が開催されております。高齢者の方々の多年にわたる社会への貢献に深く感謝いたしますとともに、市民こぞって長寿をお喜び申し上げたいと存じます。なお、ことし市内での敬老会該当者は、8598名でございます。
 また、例年どおり、21日からは秋の交通安全運動が展開されることとなっております。秋の行楽シーズンを迎え、交通事故の増加も懸念されますことから、市民一人一人が地域の交通安全運動の主役となり、交通事故の撲滅に一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 さらに、来月には、恒例の市民体育祭をはじめ、はつらつ井原ふれあいフェスタ、美星ふるさと祭りや井原市文化祭を開催いたします。
 また、11月に入りますと、芳井ふるさと祭りを開催するほか、14日には、日本三選星名所に認定された美星町において、全国の星好きな女性に美星の魅力をアピールし、交流による地域活性化を図る「宙ガールイベント」を計画しております。
 このように、秋のイベントも盛りだくさんの内容となっておりますので、ぜひ皆様、足をお運びいただきまして、井原の秋を満喫していただければと思っております。
 以上、最近の諸情勢と市政の状況等について申し述べましたが、次に、本市議会定例会におきましてご審議をお願いいたします諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げたいと存じます。

 まず、認定についてであります。
 認定第1号「平成26年度井原市一般会計歳入歳出決算について」から認定第15号「平成26年度井原市工業用水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について」までの決算認定についてでありますが、それぞれ監査委員の意見を付し、決算資料を提出しておりますので、慎重にご審議の上、適切なご決定を賜りますようお願い申し上げます。 
 また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、報告第9号、報告第10号におきまして、平成26年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について、監査委員の意見を付し、ご報告申し上げるものであります。なお、健全化判断比率につきましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の4指標ともに早期健全化基準以下であり、また資金不足比率につきましても経営健全化基準以下となっており、財政は健全な段階であると言えます。
 次に、予算案件についてであります。
 議案第48号は「平成27年度井原市一般会計補正予算(第2号)」についてでありますが、今回の補正は、補助事業の決定によるもの等に必要な措置を講じたところであります。 その結果補正額は、670万円、補正後の予算総額は202億2040万円となった次第であります。その財源といたしましては、県支出金等の特定財源と前年度繰越金を充当いたしております。
 以下、歳出についてご説明申し上げます。
 総務費では、地区集会所等整備事業費補助金に240万円を計上いたしております。
 農林水産業費では、林地災害防止事業に430万円を計上いたしております。
 次に、条例案件についてであります。
 議案第49号「井原市個人情報保護条例の一部を改正する条例について」および、議案第50号「井原市手数料条例の一部を改正する条例について」は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴う所要の改正を行うものであります。
 議案第51号「井原市立小学校、中学校、高等学校及び幼稚園に関する条例の一部を改正する条例について」は、川相小学校および共和小学校を廃校し、明治幼稚園および共和幼稚園を廃園することに伴う所要の改正を行うものであります。
 次に、事件案件についてであります。
 議案第52号「井原市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取消しについて」は、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律に基づき、明治郵便局、共和郵便局および東三原郵便局の指定を取り消すものであります。
 次に、人事案件についてであります。
 議案第53号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、人権擁護委員の任期満了に伴い、後任候補者の推薦につき意見を求めるものであります。
 議案第54号「井原市個人情報保護不服審査会委員の委嘱につき同意を求めることについて」は、本市個人情報保護不服審査会委員の任期満了に伴い、後任委員の委嘱につき議会の同意を求めるものであります。
 以上が今回提案いたしました議案の概要でありますが、詳細につきましては、いずれ日程に上がりました都度、私なり関係職員からご説明申し上げたいと存じます。
 なお、この機会に若干のご報告を申し上げたいと存じます。
 まず、プレミアム付商品券についてでありますが、7月5日に販売を開始し、翌6日には45000セット、5億4000万円分の商品券は、すべて完売いたしました。
 この商品券の使用期限は本年12月末までとなっておりますが、先月末現在で、既に約3億円分、56%が使用されております。

 次に、ゆるキャラグランプリについてであります。本年も「でんちゅうくん」がエントリーし、先月17日から11月16日まで投票を行っているところであります。1つのメールアドレスにつき、1日1回投票することができます。現在45位となっておりますが、引き続き、皆さんのご協力をお願いいたしまして、「でんちゅうくん」を上位に導いていただき、ここ井原の知名度を向上させていただきたいと存じます。
 さて、最近本市は、多くのテレビ放映に取り上げられており、よしもと新喜劇のほか、7月から8月上旬の地方版のアサヒ十六茶のコマーシャル、7月26日の首都圏放映の「ゆるキャラ番組」には「でんちゅうくん」が出演し、先月10日には「ゆるキャラグランプリ合同決起イベント」のニュースが放映されました。
 また、16日にはNHKの「サイエンスZERO」で美星天文台、17日には、日本テレビの「ZIP」におきまして井原駅構内で行ったデニムの団扇作りの模様が放映されました。
 さらに、昨日は、TBS系列の日曜劇場「ナポレオンの村」で本市のまちづくりの記事が紹介されたところであります。
 映画撮影につきましても、来年公開予定の劇場用映画「たたら侍」の撮影現場のひとつに「中世夢が原」が選ばれました。この映画は、出雲を舞台に日本人の心を描いたもので、撮影は、今月19日から7日間行われる予定であります。岡山県フィルムコミッション連絡協議会から、エキストラの手配要請もあり、3日間で延べ150人の人員を募集したところであります。

 以上が報告でありますが、提出しております諸議案につきましては、何とぞ慎重にご審議の上、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。

お問い合わせ

秘書広報課
住所:〒715-8601 岡山県井原市井原町311番地1 本庁舎3階南側
TEL:0866-62-9501
FAX:0866-62-1744

※「用語解説」のリンクは、「Weblio辞書」の用語の解説ページが別ウィンドウで開きます。