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猫墓のいわれ
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 となり部屋へやにおられたおくさんは、お客と話しておられるとかんちがい
して、ふすまをあけてお茶を持ってこられました。すると猫が、
 「おくさま、相すみません。」
と言うので、おくさんはびっくり、
 「マア、きみの悪い猫。」
と言いながら、逃げるように奥の部屋に入ってしまわれました。