ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

幼児狗張子

更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

幼児狗張子の画像1幼児狗張子の画像2
幼児狗張子の画像3

  • 幼児狗張子(ようじいぬはりこ)
  • 1911年(明治44年)
  • 木彫

 田中には三児があり、二番目が長男の俊郎でした。この像は、張子の狗をもって遊んでいた俊郎が、こっちの方のものが欲しくて狗を放り出し、手を伸ばしてねだっているところです。

 当時、田中は初期の身辺彫刻から仏教彫刻に情熱を傾けていたころですが、愛児の遊ぶ姿を見て、かわいくてたまらず数年ぶりに作ったものであろうと思われます。見る者の心に、作者の愛情がひしひしと伝わってくる味わい深い作品です。

Adobe Reader<外部リンク><外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


お知らせ

臨時休館・年末年始休館のお知らせ

 

アイコンイベント ―イベント情報ー 

現在公開中のイベントはございません。

 

アイコン展示

市民ギャラリー 10月から12月展示のご案内

【開催中展覧会】

【企画展】 -彩色の世界-色から読み解く鏡獅子-

 

彩色の世界 

      会 期:令和7年9月9日(火曜日)〜12月7日(日曜日)

      入館料:500円(400円)※(  )内は割引券持参と15名以上団体の料金

      高校生以下、市内在住の65歳以上、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料

                      ※期間中、着物でのご来館は100円割引となります。