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適正受診を心がけましょう!

ページID:0001319 更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

 国民健康保険が負担する医療費の主な財源は、皆さんからの国民健康保険税です。

 医療費が増えると国保財政に大きな影響を及ぼすだけでなく、皆さんにお願いする国民健康保険税も上がることとなり、家計への負担も大きくなってしまいます。

 少しでも不要な医療費をなくしていくためにも医療費の適正化にご協力ください。

(1)かかりつけ医を持ちましょう

 1つの病気で同時期に複数の医療機関を受診すると、その都度、初診料や検査・診察料がかかり、金銭的・時間的負担が大きくなります。また、検査や処置、薬の重複などで、体に悪影響を与えてしまう心配があります。薬の飲み合わせによる副作用や薬の重複を防ぐために「お薬手帳」をご利用ください。

 日頃から、自分や家族の病気の治療や、医療の相談に乗ってもらえる「かかりつけ医」を持つようにしましょう。

(2)休日や夜間の受診を控え、重複受診は避けましょう

 急病などの場合を除き、割増料金のかかる休日や夜間に受診したり、1つの病気で複数の医療機関を受診することは、いずれも医療費の無駄につながりますので、基本的な受診のルールを守るようにしましょう。

(3)自己判断で治療をやめないようにしましょう

 自分で勝手に判断をして途中で治療をやめてしまうケースがあります。再度受診するときには、また初診料を支払わなければなりません。自己判断で治療を中止したりせず、必ず医師の判断を仰ぎましょう。

(4)ジェネリック医薬品(後発医薬品)を活用しましょう

 ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と同等な効果があり、価格が安く設定されています。

 慢性的な病気の場合、長期間薬を服用する場合が多く、長期間で比較するとジェネリック医薬品に切り替えた時の効果(自己負担額の差額)は大きくなります。

 医師や薬剤師と相談し、ジェネリック医薬品の利用が可能な場合には、積極的に活用しましょう。

(5)健康診断を受けて、病気の早期発見・早期治療に努めましょう

 生活習慣病など自覚症状が現れにくい病気については、早期発見が重要です。早めに治療を開始すれば、治療期間も医療費も少なくて済みます。

 特に40歳以上の方は、「特定健康診査」や「人間ドック」などを毎年受診し、健康状態の把握に努めましょう。40、50歳代の生活習慣や体の状況が60歳以降の健康状況に大きく影響を与えます。

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