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使用済みスプレー缶などの処分方法について

ページID:0001618 更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

中身が残ったスプレー缶やガスボンベは、ごみの収集車やごみ処理施設での爆発・火災の原因になります。

パッカー車火災

ごみ集積所へ出す場合は、必ず穴を開け、中のガスなどを全て抜いて、「資源ごみ(缶)」として出してください。

プラスチックのふたは「資源ごみ(その他プラスチック製容器包装)」

ガスの抜き方と注意点

 ガス抜きは、必ず換気の良い場所を選んで行ってください。吸い込んでしまうと体調不良を起こしやすいため、マスクをつけて風上で作業します。手にスプレー缶の中身が付着してかぶれることもあり、手袋の着用も忘れずに。

(1)新聞紙を使った処理方法

 用意するものは、ゴミ袋と新聞紙です。新聞紙がないようなら、吸収の良いトイレットペーパーやボロ布を代用しても構いません。

 ポイントは、ふわっと新聞紙を丸めてゴミ袋の中に広げること。換気の良い場所で新聞紙に向かって、少しずつスプレー缶の中身を噴射していきます。遠くから噴射するとゴミ袋の外に漏(も)れやすく、近くから噴射すると飛び散って目や鼻を刺激しやすくなってしまい、噴射距離にも注意すべきです。

 スプレー缶の中身をすべて噴射したら、数時間はゴミ袋の口は閉じずに可燃性ガスを抜きましょう。終わったら、可燃ゴミとして処分可能です。スプレー缶は穴開け処理をして、「資源ごみ」として処分してください。

(2)穴開けは専用器具を使うと楽

 穴開けを行う場合、釘(くぎ)を打ち込む方もいます。しかし、釘(くぎ)でケガをする恐れもあり、怖くて自分では処理できないこともあるでしょう。

穴開けを楽に行いたいというニーズが広まり、100円ショップやホームセンター等でも専用器具が販売されていますので参考にしてください。

参考

(一社)日本エアゾール協会「ガス抜きキャップについて」<外部リンク>