ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 市民生活部 > 環境企画課 > 食品ロスの削減について

本文

食品ロスの削減について

ページID:0001830 更新日:2024年9月17日更新 印刷ページ表示

食品ロスとは?

食べ残し、売れ残り期限が近いなどの理由で、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品のことです。

日本では、年間約472万トン(令和4年度推計)もの食品が捨てられています。

これは、飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(約480万t)とほぼ同等であり、

”毎日”、大型トラック1,290台分、国民一人一人がおにぎり1個分(約103g)の食材を捨てていることに相当

する量です。

その一方で、国内では9人に1人の子どもが貧困に苦しんでいると言われています。

食品ロス削減のためにできること

食品ロスの約半分は家庭から発生しています。

「もったいない」の気持ちや食べ物への感謝の心を持ち、できることから始めてみましょう。

1.買い過ぎない

献立を立ててから買い物をする。計画的な買い物をする。

2.使いきる

「賞味期限(美味しく食べることができる期限)」「消費期限(安全に食べることができる期限)」を意識し、

購入した食材は確実に使い切る。

冷凍保存なども活用し、食材を長く美味しく楽しむ工夫をする。

食材の使いきりや料理のリメイクなど、食品ロス削減レシピに挑戦する。

3.食べきる

家庭では作り過ぎに注意し、食べ残しを出さない。

外食の時は、体調や健康維持に留意して、適宜「少なめに」「小盛りで」と依頼する。

◆岡山県3010(さんまるいちまる)運動

 宴会のはじめの30分…乾杯後の30分は、席を立たずにできたての料理をしっかり味わいましょう。

 宴会のおわりの10分…お開き前の10分間は、自分の席へ戻って残さず料理を食べきりましょう。

 岡山県3010運動[PDFファイル/600KB]

4.フードバンク・フードドライブの活用

食べきれない食材をフードバンク・フードドライブに寄付して、困っている人のために役立てる。

◆井原おもいやりネットワーク「フードバンク・フードドライブ」事業

 井原おもいやりネットワーク(フードバンク・フードドライブについて) [PDFファイル/602KB]

5.ローリングストック法を意識してみる

普段から少し多めに食材や加工品を買っておき、古いものから順に使って、減った分だけ買い足すことで、

常に一定量の食料を家に備蓄する「ローリングストック法」を日々の暮らしに取り入れることで、災害など

もしもの時にも備えつつ、食品の無駄を減らす。

 

関連情報

市HP「食品ロス実態調査の結果について」

環境省「食品ロス ポータルサイト」食べ物を捨てない社会へ<外部リンク>

消費者庁「めざせ!食品ロスゼロ」新しい生活様式での食品ロス削減の工夫<外部リンク>

農林水産省「食品リサイクル・食品ロス」<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)