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食品ロスの削減について

ページID:0001830 更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

食品ロスとは?

「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられている食品のことです。

日本では、年間約522万トン(令和2年度推計)もの食品が捨てられています。

これは、世界中の飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量約420万トンの約1.2倍に相当します。

食品ロスを国民一人当たりに換算すると、毎日おにぎり1個分(約113g)の食品が捨てられていることになります。

「もったいない」と思いませんか?

大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要です。

食品ロス削減のためにできること

食品ロスの約半分は家庭から発生しています。主な原因は料理の作り過ぎや好き嫌いによる食べ残し、買い過ぎによる賞味期限・消費期限切れなどです。

私たち一人一人が「もったいない」の気持ちや食べ物への感謝の心を大切に、できることから始めてみましょう。

1.買い過ぎない

買い物に出かける前に冷蔵庫の中身を確認したり、あらかじめ献立を考えておく。

2.使いきる

購入した食材は早く使い切る。残った食材や食べきれなかったものは冷凍保存したり、別の料理に活用するなど工夫してみる。

3.食べきる

家族の体調や健康に配慮して、食べきれる量を作る。外食のとき、「少なめに」とお願いしたり、小盛メニューを利用する。

4.宴会時の食べ残しをゼロに! 3010(さんまる いちまる)運動

 はじめの30分…乾杯後の30分は、席を立たずにできたての料理をしっかり味わいましょう。

 おわりの10分…お開き前の10分間は、自分の席へ戻って残さず料理を食べきりましょう。

 岡山県3010運動[PDFファイル/600KB]

5.フードバンク・フードドライブの活用

フードバンクとは、「生産・流通・消費などの過程で発生する未利用食品を食品企業や農家などからの寄付を受けて、必要としている人や施設等に提供する取り組み」で、フードドライブとは、「家庭で余っている食品を公共施設、学校、事業者、イベント会場などで集めて、食品を必要としている地域の生活困窮支援団体、子ども食堂、福祉施設等に寄付する活動」のことです。

井原市では、「井原おもいやりネットワーク」がフードバンク・フードドライブに取り組んでいます。

 井原おもいやりネットワーク(フードバンク・フードドライブについて) [PDFファイル/602KB]

関連情報

市HP「食品ロス実態調査の結果について」

環境省「食品ロス ポータルサイト」食べ物を捨てない社会へ<外部リンク>

消費者庁「めざせ!食品ロスゼロ」新しい生活様式での食品ロス削減の工夫<外部リンク>

農林水産省「食品リサイクル・食品ロス」<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>
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