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食品ロスの削減について

ページID:0001830 更新日:2025年10月1日更新 印刷ページ表示

食品ロスとは?

食べ残し、売れ残りや表示期限が近いなどの理由で、まだ食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品の

ことです。

日本では、年間約464万トン(令和5年度推計)もの食品が捨てられています。

これは、国民一人一人がおにぎり1個分(約102g)の食べものを捨てていることに相当する量ですが、

一方で、世界では11人に1人が栄養不足に苦しんでいます。

食品ロス削減のためにできること

食品ロスの約半分は家庭から発生しています。次の3つのコツを意識して、生活習慣を見直してみましょう。

1.買いすぎない

 買い物前に手持ちの食材と期限を確認する。

 「いつ食べるのか」を意識して、衝動買い・過剰なまとめ買いを避け、必要な分だけ購入する。

 期限表示の違いを知って賢く買う。今日食べるものは、手前から取るよう習慣化する。

◆「賞味期限」・・・美味しく食べられる期限。過ぎても、直ちに食べられなくなるわけではない。

 「消費期限」・・・安全に食べられる期限。傷みやすい食品に用いられる。過ぎたら食べないほうがよい。

2.作りすぎない

 野菜を無駄なく使う。普段捨てている部位のなかに、食べられるものがないかを見直す。

 常備菜で調整するなどし、新たに調理するものの量を控える。

 残った料理のリメイクに挑戦する。

 食品に適した方法で保存し、長く美味しく楽しむ工夫をする。

◆クックパッド「消費者庁のキッチン」

 https://cookpad.com/jp/users/40094209<外部リンク>

 リメイクレシピ、野菜を丸ごと使ったレシピ、使いきりレシピなどを掲載

3.食べ残さない

 外食時は食べきれる量のみ注文し、余ったら持ち帰る。

 宴席の最初と最後は、意識して食事を楽しむ。

◆岡山県30・10(さんまるいちまる)運動

 宴会のはじめの30分…乾杯後の30分は、席を立たずにできたての料理をしっかり味わう。

 宴会のおわりの10分…お開き前の10分間は、自分の席へ戻って残さず料理を食べきる。

 岡山県3010運動[PDFファイル/600KB]

フードバンク・フードドライブを活用する

食べきれない食材をフードバンク・フードドライブに寄付して、困っている人のために役立てる。

◆井原おもいやりネットワーク「フードバンク・フードドライブ」事業

 井原おもいやりネットワーク(フードバンク・フードドライブについて) [PDFファイル/602KB]

ローリングストック法を意識してみる

普段から少し多めに食材や加工品を買っておき、古いものから順に使って、減った分だけ買い足すことで、

常に一定量の食料を家に備蓄する「ローリングストック法」を日々の暮らしに取り入れることで、災害など

もしもの時にも備えつつ、食品の無駄を減らす。

 

関連情報

市HP「食品ロス実態調査の結果について」

環境省「食品ロス ポータルサイト」食べ物を捨てない社会へ<外部リンク>

消費者庁「めざせ!食品ロスゼロ」新しい生活様式での食品ロス削減の工夫<外部リンク>

農林水産省「食品リサイクル・食品ロス」<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>
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