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【注意】ナガミヒナゲシについて

ページID:0009663 更新日:2024年4月26日更新 印刷ページ表示

ナガミヒナゲシとは

ナガミヒナゲシはヨーロッパ地中海沿岸を原産とする一年草で、4月から5月頃にポピーに似たオレンジ色の花を咲かせます。一個体に100個程度の果実をつけ、一つの果実に1,600粒程度の種子が入っており、爆発的に広がる恐れが指摘されています。

ナガミヒナゲシの茎や葉には植物毒である「アルカロイド」が含まれています。アルカロイドを含む黄色い汁に触れると、皮膚の弱い人はかぶれただれを起こす恐れがあるためご注意ください。

ナガミヒナゲシ ナガミヒナゲシ

【特徴】

・花色:肉色と言われるオレンジ色(淡赤色)

・花弁:基本的に4枚

・開花時期:4〜5月頃

・葉:細かく切れ込みが入る

・茎:硬い毛が生え、高さが15〜60センチメートル程度

・果実:長さは約2.5センチメートルで、細長い形をしている

・種子:1つの果実に約1,600粒入っており、未熟な種子でも発芽力がある

【駆除について】

ナガミヒナゲシは環境省が駆除対象として指定する特定外来生物ではないため、栽培することに問題はありません。駆除を行われる場合は、手袋等を着用して露出の少ない格好で作業を行ってください。作業方法については以下を参考にしてください。

1.種ができる前に抜き取る。種ができている場合は、種が拡散しないよう十分に注意してください。

2.ビニール袋(ごみ袋)などに入れ2〜3日天日干しにし、枯死させる。

3.ビニール袋(ごみ袋)などで密封したまま燃やすごみとして処分する。