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新生児聴覚検査の受診をお勧めしています。
1,000人に1~2人は、生まれつき耳の聞こえに障害がある言われていますが、その障害を早く発見して、適切な援助をすることにより、言葉の発達を促し、情緒や社会性を育てることができます。
井原市では、生まれた赤ちゃんを対象に、新生児の耳の聞こえの検査費用の一部を助成しています。ぜひこの検査を受診されることをお勧めします。
原則として、出生後入院中の産科医療機関で受診します。「別冊母子保健ガイド」の中にある「新生児聴覚検査依頼書」を、医療機関に提出してください。自己負担は数千円です。※残りを公費で負担します。
検査は自動聴性脳幹反応(自動ABR)で行います。検査に要する時間は数分であり、痛みは伴いません。当検査を実施していない医療機関で出産された場合や里帰り出産をされる方のために、外来検査も実施しています。
外来検査対応医療機関
次の医療機関に予約し、受診してください。
- 岡山赤十字病院 086(222)8811
- 岡山済生会総合病院 086(252)2211
- 倉敷成人病センター 0120(120)353/086(422)2112
- 津山中央病院 0868(21)8111
- 総合病院 落合病院 0867(52)1133
償還給付
契約外の医療機関で新生児聴覚検査を受診された場合、検査費用の一部を償還払いしますので、健康医療課まで申請してください。ただし、自動聴性脳幹反応(自動ABR)に限ります。
申請時の持参物
- 領収書及び検査内容が分かる明細書等
- 母子健康手帳、未使用の新生児聴覚検査依頼書
※申請の期限は検査日から1年以内です。ご注意ください。