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熱中症の予防について

ページID:0002140 更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

熱中症に注意しましょう

 熱中症は、梅雨明けの7月頃から8月にかけて多発する傾向にありますが、体が暑さに慣れていない6月や気温の変化が大きい9月も注意が必要です。

 正しい知識を身につけて予防し、安全で快適に過ごしましょう。

熱中症とは

 高温多湿な環境にいることで、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節ができなくなり体内に熱がこもった状態のことを言い、屋内や夜間でも発生する場合があります。

 軽傷:めまいや立ちくらみ、頭痛、吐き気や嘔吐など

 重症:意識障害、高体温など

特に注意が必要な方

 高齢者・子ども・肥満の人・持病がある人・寝不足や二日酔いなどで体調が悪い人

特に注意が必要な環境

 気温と湿度が高い日・急に暑くなった日・閉めきった室内

 激しい運動や屋外作業・水分補給ができない状況

熱中症が疑われる時の対応(主な応急処置)

 エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難

 衣服をゆるめ、首の周り・わきの下・足の付け根など太い血管が通る箇所を冷やす

 水分・塩分・経口補水液を補給する

 自力で水分が飲めない、意識がない時は、ためらわずに救急車を呼びましょう

熱中症の予防のポイント

暑さを避けましょう

  • 室内で過ごす場合はエアコンや扇風機を利用し、こまめに温湿度を確認しましょう
    (目安:室温28度以下、湿度70%以下)
  • 外出時には日傘や帽子を使い日差しを避け、通気性のよい服装を選びましょう
  • マスクを着用する場合は、環境に応じて着脱する
  • 熱中症警戒アラート発表時には外出を控える
    *「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、気象庁及び環境省が報道機関等を通じて発表します。
     普段以上に熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。
     外出時の参考にお役立てください。
     環境省 熱中症予防情報サイト<外部リンク>
     *個人向けに熱中症警戒アラート情報を受け取ることができます。
     方法(1):環境省 熱中症警戒アラートのメール配信サービス(無料)<外部リンク>
     方法(2):環境省 LINEアプリを活用した熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報配信<外部リンク>

こまめに水分補給しましょう

  • のどの渇きを感じる前に、こまめに水分補給しましょう
  • 大量に汗をかいたときは塩分も忘れずに補給しましょう
    (水分は1日あたり1.2リットルを目安に)

 

 ~日頃から栄養のバランスが良い食事・適度な運動や睡眠で、暑さに負けない体づくりをしましょう~

 

【参考】

厚生労働省 熱中症関連情報<外部リンク>

消防庁 熱中症情報<外部リンク>