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井原市第6次情報化計画
井原市第6次情報化計画の概要
計画策定の趣旨
近年の情報化は、国による「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」に基づき、デジタルの活用により、一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会、誰一人取り残さない、人にやさしいデジタル化を目指している状況です。
また、全国的な少子高齢化による人口減少及び労働力人口減少の問題、さらには新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が蔓延し、社会経済活動が制限され、今までの生活や暮らしが大きく変化しました。
こうした中、井原市においても「将来を見据えた元気なまちづくり」に向けて、急速に発展するデジタル技術を最大限活用し、従来の制度や組織の在り方をデジタル化に合わせて変革していく、社会全体のデジタル・トランスフォーメーション(DX)の取組が求められており、本市における情報化の現状を踏まえ、基本的な方針や方向性を示す計画が必要です。
計画の役割
デジタル技術やデータを活用し、市民のニーズに合ったサービスを選ぶことができ、みんなにやさしい社会の実現を目指すため、進むべき方向を明らかにします。
また、本計画は本市の各分野における今後の情報化施策の推進基準とするとともに、市民・企業・団体に取組への参画を求めるガイドラインになるものです。
計画の期間
令和5年度(2023年度)から令和9年度(2027年度)までの5年間
基本方針
デジタル技術は、地域の課題を解決する有効な手段となることが期待されています。地域のデジタル化を進め、安全で快適な市民生活の創造と、活力ある地域産業の育成、人と人との新たな交流により、井原市第7次総合計画に掲げる目標と基本方針を反映し、更なる発展を目指します。
本計画で進める地域の情報化は、市内一円に整備した情報通信基盤の有効活用や、災害等にも対応した情報通信基盤の強化を進め、新たなサービスの提供や既存サービスの充実を図ることで「デジタル化による利便性を実感できる情報化社会の実現」へと施策を進めます。また、デジタル化へ不安を持っている人や機器操作が難しい人に対して、講習会の実施等による情報リテラシーの向上や人材育成を進め「誰でも気軽にデジタル技術を利活用できる機会を増やす」ことで、個々のニーズに合ったサービスをいつでも、どこでも利用できるよう施策を進めます。
市民誰もが安全・安心にデジタル化による恩恵を受けることができる環境の構築、利便性の向上などにより、地域に「笑顔があふれ」一人一人が「輝くまち」づくりや、つながりが実感できる「みんなにやさしい社会の実現」を目指します。
井原市第6次情報化計画の内容につきましては、添付ファイルをご参照ください。