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図書館職員だより(図書館便りから)

  

第129号(H24.1.1発行)から

−とんど−

 皆様、明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いします。
 さて、おそらく冬休みの宿題だと思うのですが、冬休みに
やって来る子ども達に毎年必ず質問されることがあり
ます。それは「とんど」についてです。
 私たちが住む岡山では、「とんど焼き」と言いますが、
地方によっては「どんと焼き」や「どんど焼き」などと呼ばれて
いるようです。お正月や注連縄飾りをはずす「飾収」の日に
、正月飾りや書始めなどを燃やします。そして、その日で
枝の先につけた餅を焼いて食べると病気にならないと言わ
れています。また、書始めが高く上ると字が上達するとも
言われています。私が子どもの頃は、学校または近くの
公民館でとんど焼きを行い、書始めは天高く舞ったら皆で
喜んだものです。いつまでもこういう伝統行事が子ども達に
伝わっていけたらいいですね。

     参考図書「きょうはこんな日365 1月」国土社から
第130号(H24.2.1発行)から

−節分と豆まき〜2月3日(立春2月4日)−

 新年を迎えたと思えば束の間、はや春を迎えようとしてい
ます。二十四節気の中季節の始期(立春・立夏・立秋・立冬)
があり、節分とは一年の初めが立であることから節分を指す
ものとなりました。節分は大晦日にあたり、立春の前日が節分
となるわけです。前年の邪気を祓う行事の1つが【豆まき】
です。私の幼少時には、玄関の入口の上に鰯の頭と柊の枝を
藁で結んで飾ってありました。節分の夜『鬼は外、福は内』
と言いながら豆まきをし、その豆を拾い集めて食べたもので
す。
 豆まきには、悪魔のような鬼の目“魔目(まめ)”にめがけて
投げれば“魔滅(まめ)”魔が滅すという意味があると考えられ
ます。何はともあれ暦により、二十四節気を通じ、各戸にお
いて昔からの伝統・行事が薄れていくことに時代の流れを
感じずにはいられません。そこで前年の厄を祓う節分に
豆まきをし、今風に太巻寿司を恵方(縁起の良い方角)に
向いて無言で食べてみては如何でしょうか。
第126号(H23.12.1発行)から

−子どもは風の子−

 紅葉を楽しんだのも束の間、景色はすっかり冬となりました。
日差しは暖かいのですが、冷たい風が冬が来たことを知らせ
てくれています。
 そんな寒さの中でも子ども達に「外で遊ぶ!」とよく連れ出さ
れます。どうして子どもはこの寒さの中で、外で遊びたがるの
だろうと不思議でしたが、一緒に遊んでいるうちに、汗をかく
ほど暖かくなりました。寒いから暖かいから場所にいくのでは
なく、寒いからこそ動く方が健康の為にも良いのかもしれま
せんね。
 大人になると、どうしても暖かい方へ足が向いてしまいがち
です。この冬は節電対策の為にも、外でしっかり体を動かそう
かなと思います。
 今年も残り1ヶ月となりました。元気に笑顔で新しい年を
迎えたいと思います。

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