ジェネリック医薬品(後発医薬品)について

公開日 2017年03月01日

最終更新日 2018年11月13日

 医療機関へ通院などされた際に処方される薬の多くが「新薬(先発医薬品)」です。

 新薬(先発医薬品)の開発には時間と経費がかかるうえ、特許期間中は開発メーカーが独占的に新薬を製造・販売することができるため、薬代が高くなります。しかし、特許期間が経過すれば、他のメーカーも同じ主成分の薬を製造・販売することが可能となり、開発経費がかからないので新薬より安価に提供することができます。

 これが「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」です。

 また、ジェネリック医薬品の価格は安価であるだけでなく、その有効主成分は新薬と同じなので、薬代の窓口負担額の軽減になります。

 ただし、ジェネリック医薬品は、一般の薬局で購入できる市販薬ではなく、処方せんが必要な薬です。治療内容によってはジェネリック医薬品が適さない場合もありますので、まず医師に相談してください。ジェネリック医薬品の選択や使用法については薬剤師と相談してください。自分から言い出しにくい場合は「ジェネリック医薬品希望シール」などを使って、意思を伝えてください。

 市民課では、「ジェネリック医薬品希望シール」や「ジェネリック医薬品お願いカード付き保険証ケース」を配布していますので、お気軽にお声がけください。

【関連リンク】

 ・適正受診を心がけましょう(井原市HP)

 ・医療費通知について(井原市HP)

 ・ジェネリック医薬品差額通知書について(井原市HP)

 ・ジェネリック医薬品への疑問に答えます ~ジェネリック医薬品 Q&A~ (厚生労働省 PDF)

 ・国民健康保険について(トップページ/井原市HP)

<お問い合わせ>
 ・市民生活部 市民課 保険年金係
  住所:〒715-8601
     岡山県井原市井原町311番地1 本庁舎1階北側
  TEL:0866-62-9514
  E-Mail:shimin@city.ibara.lg.jp

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