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(7)AEDの到着と準備
(1)AEDを傷病者の近くに置く。
- AEDを傷病者の近くに置く。
ケースから本体を取り出す。
(2)AEDの電源を入れる。
- AEDの蓋を開け、電源ボタンを押す(蓋を開けると自動で電源が入る機種もある)。
電源を入れたら、以降はAEDの音声メッセージとランプに従って操作する。
(3)電極パッドを貼る。
- 傷病者の衣服を取り除き、胸をはだける。
電極パッドの袋を開け、電極パッドをシールから剥がし、接着面を傷病者の胸の肌にしっかり貼る。貼る位置は電極パッドに図示されているので、それに従う。 - 機種によっては電極パッドのケーブルをAED本体の差込口(点滅している)に入れるものもある。
ポイント
- 電極パッドは、胸の右上(右鎖骨の下)および胸の左下側(脇の5~8cm下)の位置に貼り付ける。
- 電極パッドを貼り付ける際にも、できるだけ胸骨圧迫を継続する。
- 電極パッドは、肌との間に隙間を作らないよう、しっかりと貼り付ける。アクセサリー等の上から貼らないよう注意!
- 成人用と小児用の2種類の電極パッドが入っている場合や、成人用モードと小児用モードの切り替えがある機種がある。その場合、小学生以上には成人用の電極パッド(成人用モード)を使用し、未就学児には小児用の電極パッド(小児用モード)を使用する。成人には、小児用電極パッド(小児用モード)を使用しないこと。