ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

井原地区消防組合消防本部


本文

気道確保、回復体位

ページID:0002898 更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

気道の確保(頭部後屈あご先挙上法)

傷病者の喉の奥を広げて空気を肺に通しやすくする(気道の確保)。

  • 片手を額に当て、もう一方の手の人差し指と中指の2本をあご先(骨のある硬い部分)に当てて、頭を後ろにのけぞらせ(頭部後屈)、あご先を上げる(あご先挙上)。

頭部後屈あご先挙上法の画像

ポイント

  • 指で下あごの柔らかい部分を強く圧迫しないようにする。

回復体位

  • 意識はないが十分な呼吸をしている場合には、吐物等による窒息を防ぐため、傷病者を回復体位にする。
  • 下あごを前に出し、両肘を曲げ上側の膝をやく90度曲げて、傷病者が後ろに倒れないようにする。

回復体位(側臥位)の画像
回復体位(側臥位)

Adobe Reader<外部リンク><外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)