
- 夜半翁(倣月渓)
- 1936年(昭和11年)
- 木彫彩色
この作品は、松尾芭蕉、小林一茶と並び称される俳人であり、文人画にもすぐれた与謝蕪村の像です。副題の倣月渓とは、月渓の描いた蕪村の画像にならって作ったとの意味です。
切れ長の細い眼のおだやかな表情、しまった口もとと、はったあごの形から、蕪村の意志の強さをうかがうことができ、個性的な風貌がよくとらえられています。
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