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第2回平櫛田中賞受賞者「堀川 恭展」
更新日:2024年2月28日更新
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過去の特別展
第2回平櫛田中賞受賞者「堀川 恭展」
会期
1995年5月25日~7月9日
内容
堀川恭氏は、1927年千葉県市川市に生まれました。1948年東京美術学校彫刻科へ入学、平櫛田中らの指導を受けます。卒業後は院展へ出品し、1961年の院展彫刻部の解散に伴い、同志と共に彫刻家集団Sasを結成、1963年には国画会へ合流し彫刻部を新設、以降同会会員として活動します。
堀川氏は具象彫刻から出発し、形は次第に抽象化されていき、特に1967年から翌年にかけてのヨーロッパ留学は、形だけでなく、単一素材から金属を含めた複合素材へと材質までも大きく変化させました。
本展覧会では、初期の作品から新作までを展観しました。
主な出品作品
堀川 恭
- 「童・わらんべ」
- 「少女胸像」
- 「モニュメンタルな樹」
- 「円樹」