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甦る近代木彫の鬼才「佐藤朝山展」-横山大観が天才と讃えた男-

更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

過去の特別展

甦る近代木彫の鬼才「佐藤朝山展」-横山大観が天才と讃えた男-

会期

2006年10月27日~12月10日

内容

 近代彫刻に大きな足跡を残した佐藤朝山は、福島県の宮彫師の家に生まれ、山崎朝雲に師事します。大正3年、院展の同人となり古代インド彫刻や日本の古典に取材した作品により高い評価を得ます。11年フランスに留学、ブールデルに師事します。

 本展は46年振りの本格的な回顧展となりました。代表作約60点とともに、自選の「朝山彫刻集」など関連資料を展示しました。

主な出品作品

  • 「問答」大正2年 個人蔵
  • 「聖徳太子」大正8年 第6回院展 東京国立博物館蔵
  • 「西王母」朝山時代 高島屋史料館蔵
  • 「哺牛」朝山時代 山形美術館寄託
  • 「画家の像」昭和2年 第14回院展 碌山美術館蔵
  • 「動」昭和4年 第16回院展 東京国立博物館蔵 など

配布されたチラシ

チラシ表チラシ裏

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