本文
井原市は、県の西南部(せいなんぶ)に位置し、西は広島県に接(せっ)しています。高梁川支流(たかはしがわしりゅう)の小田川(おだがわ)が、地域の南部を西から東へ貫流(かんりゅう)し、その流域(りゅういき)の平野部(へいやぶ)に市街地(しがいち)が形成(けいせい)されています。
また、北部は、標高(ひょうこう)200~400メートルの丘陵地帯(きゅうりょうちたい)で吉備高原(きびこうげん)へと続いています。
地域の面積は、243.54平方キロメートルで、地形的には井原市街地を除いては、ほとんどが山々に囲まれた農山村(のうさんそん)です。
全体的に温和(おんわ)な気候に恵まれ、年間平均気温は約13~15度、年間降水量(こうすいりょう)は1,200ミリメートル前後となっています。
平成17年3月1日、生活・経済・交通圏(こうつうけん)などで密接(みっせつ)な結びつきのあった、井原市、後月郡芳井町(しつきぐんよしいちょう)及び小田郡美星町(おだぐんびせいちょう)の1市2町が合併(がっぺい)し、現在の「井原市」が誕生(たんじょう)しました。
岡山県井原市井原町311番地1
面積 243.54平方キロメートル
東経(とうけい) 133°27' 北緯(ほくい) 34°35'
最高(海抜:かいばつ)650.1メートル