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第32回平櫛田中賞受賞者決定
平櫛田中の偉業を後世に伝え、優秀な彫刻家の顕彰を行う「平櫛田中賞」。
その第32回の受賞者が、岩崎貴宏氏(広島県在住)に決定しました。
受賞理由は「同時代性を意識した表現と日本文化の独自性を融合した作品世界を展開し、発信していることに対して」です。
受賞記念展が令和9年に平櫛田中美術館で開催される予定です。
第32回平櫛田中賞受賞者
岩崎 貴宏(いわさき たかひろ) 氏
1975年広島県生まれ
2003年 広島市立大学 芸術学研究科 博士後期課程修了
現在、広島市立大学 芸術学部美術学科 准教授
受賞作:岩崎貴宏《リフレクション・モデル (水中の羅生門)》2023/2024年
【推薦の言葉】
岩崎貴宏の作品は、厳島神社や羅生門など日本人にとっても特殊な歴史的建造物をモチーフに、水面反射で見ることの出来る風景をミニチュアの世界として精緻につくりあげている。これらの作品群は現実と虚像との関係性に感覚が揺さぶられる、日本人の持つ独自性を読み解く事が出来るでしょう。
平櫛田中が精緻に彫り込み、丹念に彩色された比較的小さな作品群。それらも置かれる場所や解釈により、現実とは違った世界感をつくり出すという点で呼応し、共通性を感じる事が出来るのではないでしょうか。
彫刻家・平櫛田中賞選考委員 三沢厚彦
受賞作 岩崎貴宏《リフレクション・モデル(水中の羅生門)》
Reflection Model (Rashomon from the pond)2023/2024年
金津創作の森美術館 (福井) 展示風景
撮影:木奥惠三 Photo by Keizo Kioku
寸法 サイズ可変 Dimensions variable、
檜、シナベニヤ、ワイヤ― Japanese cypress,plywood,wire
ANOMALY 岩崎貴宏氏作品<外部リンク>




