インターンシップ

インターンシップのご案内

井原市では、学生の皆さまに就業体験の機会を提供しています。

インターンシップを希望される方は、希望される時期の概ね1ヶ月前までに総務課職員係へお問い合わせください。体験期間や希望部署をお尋ねし、個別に調整させていただきます。

※希望される時期によっては、繁忙期等で受け入れが困難な場合もありますので、ご了承ください。

　＊ インターン生の感想 ＊

 ■令和7年度

• 体験者　　大学3年生
• 体験時期　8月下旬（2日間）　
• 体験部署　危機管理課・市民活動推進課

　2つの部署を体験させていただく中で、業務内容は異なりながらも、市民の方々の暮らしと安全を支えるためのチームワークの重要性が共通していることを学びました。危機管理課では、災害時の雨量や水位、避難情報の入力業務や備蓄倉庫の見学を通じ、迅速な対応や情報共有の大切さを学びました。また市民活動推進課では、消費生活に関する放送業務や啓発活動の一部を体験し、正確な情報発信や連携の必要性を実感しました。市役所というと最初に窓口業務を思い浮かべますが、今回は普段市役所を訪れるだけでは知ることのできない、窓口以外の業務を体験させていただき、市民生活を多角的に支える幅広い業務があることを学びました。

• 体験者　　大学3年生
• 体験時期　8月下旬（5日間）　
• 体験部署　ＤＸ推進課・環境企画課・上水道課・下水道課

　井原市内の井戸や上水道、下水道の設置場所の確認、さらにはデジタル関連の業務など、幅広い体験をさせていただきました。特に、上水道課では、採取した井戸水を水道局へ持参し、味や匂いの検査、データ入力といった事務職の業務体験を実際に体験できたことは貴重な経験となりました。また、事務職の方々も水質検査など専門的な業務に携わっておられることを知り、行政の仕事の幅広さと責任の重さを感じました。さらに、専門的な体験も同時に行うことができ、浄化センターでの業務説明や体験を通じて、市民生活の基盤である上下水道事業の重要性を理解することができました。

• 体験者　　大学3年生
• 体験時期　8月下旬（4日間）　
• 体験部署　危機管理課・市民活動推進課・上水道課・文化スポーツ課

　実際に業務を体験し、一部ではありますが、市役所での仕事内容だけでなく、井原市についても理解が深まりました。特に、職員の方に公務員と民間の違いを直接伺うことができたのは貴重な体験でした。また、業務に携わる中で、部署ごとで全く違う業務をされているということを身をもって体験できました。

• 体験者　　大学3年生
• 体験時期　8月下旬（3日間）　
• 体験部署　観光交流課・文化スポーツ課

　井原市の組織や役割について学び、若手職員の方から直接お話を伺うことができました。実際に働く立場からのお話は、公務員としてのやりがいや市民に寄り添う姿勢を考える貴重な機会となりました。観光交流課では、井原市内の観光地を訪れ、現状の調査を行いました。実際に現場を見ることで、地域の魅力とともに課題も感じることができ、観光を通じた地域活性化の重要性を実感しました。机上の学びだけでは得られないリアルな視点を持つことができたと感じています。文化スポーツ課では、井原市内の運動施設を見学しました。施設の改修や工事には多額の費用が必要で、すぐに実施することが難しいため、優先順位をつけて整備を進めていることを知りました。限られた予算の中で市民にとって最も必要なものを判断する行政の難しさと責任を強く感じました。この3日間を通じて、市役所の業務は市民生活を支えるだけでなく、地域の未来を形づくる大切な役割を担っていることを学びました。

• 体験者　　大学3年生
• 体験時期　8月下旬（3日間）　
• 体験部署　企画振興課・市民課・福祉課

　初日の座談会では、質問しやすい空気をつくってくださったため、予め考えてきた質問をいろいろ尋ねることができて、少し疑問や不安感が和らぎました。企画振興課では、実際外部に出て業務を見学したことで、より具体的に分かりやすく業務環境をイメージすることができました。また、業務内容について、ホームページを見ただけではあまりイメージが湧かなかったのですが、丁寧に説明してくださったことで、幅広い業務内容を学ぶことができました。市民課と福祉課では、わかりやすい資料を用意してくださり、丁寧に説明してくださったため、難しい内容にも関わらずとても理解がしやすかったです。資料も頂いたため、後日読ませていただきました。

• 体験者　　大学3年生
• 体験時期　8月下旬（3日間）　
• 体験部署　秘書広報課・生涯学習課

　私がイメージしている市役所の仕事は思った以上に一部であり、想像できないほど幅広い業務があることがわかりました。業務内容について、内部から詳しく説明してもらえることは、本当に貴重な機会だと改めて感じました。座談会では、気になることや悩み、不安などについて、若手の職員さんに質問し、皆さんの経験を元に回答やアドバイスなどをしてくださったため、自分の中で不明瞭だった市役所についての解像度が上がり、その後の業務体験にスムーズに移行できました。中でも、市役所職員は「全体の奉仕者である」という言葉に強く共感しました。仕事を通じてさまざまな業種、年齢の方々と関わる中で、普段接点のない方とのつながりが生まれ、そのつながりを活かして、市全体を巻き込んだ活動の輪が広がるというところに市役所で働く魅力があると感じました。

 ■令和6年度

• 体験者　　大学3年生
• 体験時期　8月下旬（3日間）　
• 体験部署　秘書広報課・ＤＸ推進課・総務課・財政課

　毎日が刺激的で勉強になることばかりであっという間の3日間でした。市役所内部の様々な業務を体験させていただき、私たちが普段見ることが出来る窓口業務以外にもたくさんの業務が市役所で行われていることを体感することができ、すごく貴重な経験となりました。体験させていただいた業務それぞれに違った魅力があり、法制の他にも、井原放送のデータ放送の井原市からのお知らせに、自分が入力した記事が掲載されているのを自宅で見て、直接市民の方々のお役に立てたことにすごくやりがいを感じることができました。