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市議会市長提案説明(令和7年12月市議会定例会)

ページID:0018354 更新日:2025年12月8日更新 印刷ページ表示

令和7年12月8日(月曜日)

令和7年12月市議会定例会市長提案説明要旨

12月議会

 皆さんおはようございます。

 早いもので今年も残すところ1カ月足らずとなりました。今月に入りましてさらに日が短くなり、また、先週には積雪もあり、冬の到来を感じているところであります。

 さて、本日12月市議会定例会をお願いいたしましたところ、議員の皆様におかれましては、年末を控え何かとお忙しい中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げる次第であります。

 本定例会におきましてご審議をお願いいたします案件は、既にご案内をいたしておりますが、議案の説明に先立ちまして、市政の状況等について申し述べ、議員ならびに市民各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 

 まず、今年度策定いたします計画についてであります。

 現在、策定を進めております「井原市過疎地域持続的発展市町村計画」、「第2期井原市地域公共交通計画」、「第3次井原市環境基本計画」の3計画につきまして、今議会において、その概要を説明させていただくこととしております。

 今後、パブリックコメント等の手続きを経て、今年度中に計画の策定をしてまいりたいと考えております。

 次に、就学前教育・保育施設のあり方についてであります。

 11月7日に、約1年間の審議を経て、就学前教育・保育施設のあり方検討委員会から答申をいただいております。現在、その内容に基づき、今後の本市の就学前教育及び保育施設についての方向性を協議しているところでございます。本市の未就学児とその保護者にとって、よりよい環境を整えることができるよう、しっかりと協議し、今年度中には施設の規模や配置等を決定したいと考えております。

 次に、環境対策についてであります。

 岡山県西部衛生施設組合が里庄町内に整備しています「井笠広域里庄清掃工場」が、来週の12月15日月曜日から試運転が開始され、井原市内から出る一般廃棄物が、全て新しい焼却場で処理されることになります。

 これに伴い、新しい焼却場が遠方となることから、市民の皆さまの利便性を確保するため、12月15日月曜日から大江町にあります井原家庭ごみセンターを開設し、家庭系の燃やすごみの受け入れを開始しますので、ご利用ください。

 なお、井原クリーンセンターは、今週の12月12日金曜日をもって、ごみの受け入れを終了することとなりますので、搬入の際にはお気をつけください。

 また、一般廃棄物の処理について、一部変更が生ずることとなりますが、スムーズな移行が行えるよう、引き続き、情報発信に努めてまいりたいと考えております。

 次に、空き家対策についてであります。

 今年度から、空家等管理活用支援法人に指定した「全国空き家アドバイザー協議会」に業務委託し、空家に関するワンストップ窓口として、専門的知見を活かし、空家の所有者や地域住民のさまざまなご相談に対応いただいております。

 また10月のタレントの松本明子さんをお招きした講演会には、非常に多くの方々に参加をいただき、本市においても空家問題への意識の高まりを直接感じたところであります。

 こうしたことから、今後も増加・多様化する空家問題への対応を円滑に進めるため、働く婦人の家内に「空き家相談センター」の設置を考えており、来年4月の開設を目指し、関係予算を本議会に補正予算として上程しておりますので、ご審議を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、拉致問題啓発舞台劇の上演についてであります。

 来年2月7日土曜日、井原市民会館において拉致問題啓発舞台劇公演「めぐみへの誓い-奪還-」を政府、岡山県、本市の共催で開催することとなりました。

 拉致問題は人権侵害問題であり、本市においても任意団体である特定失踪者問題調査会から「特定失踪者」としてリストアップされている市民がいることから、拉致問題に関する認識と問題意識を風化させないため、多くの市民の皆様方にご覧いただきたいと存じます。

 次に、産業振興に関する取組みについてであります。

 ウェルビーイング経営推進事業につきましては、労働環境の向上や働きがい改革に取り組む、市内の事業所を対象に、ウェルビーイング経営の認定申請の募集を行い、11月末時点で21件の申し込みがありました。

 今後、井原市ウェルビーイング経営推進協議会において申請の審査を行い、認定事業者を決定します。

 認定を受けられた事業所の取り組みは、ホームページ等で広く公表し、各事業所の魅力向上や雇用の確保につなげるべく取り組んでまいります。

 なお、認定証の交付式は来年2月に開催する予定です。

 次に、企業立地の取組みについてであります。

 まず、高月工業団地企業用地造成事業につきましては、造成工事は来年3月末の完成に向けて順調に進んでおります。

 稲倉産業団地におけるオカモト株式会社の立地につきましては、建築工事が完了し、11月27日に竣工式が執り行われ、操業に向けた準備を進められております。

 また、令和5年度に受け入れた寄附金の活用につきまして、寄附者のご意向や金融機関及びベンチャーキャピタル各社のアドバイスをふまえ制度設計を行い、福山市、府中市を含めた広域の取組として、事業を実施する予定としております。

 地元のもの創り企業とベンチャー企業のマッチングをすすめ、ベンチャー企業の本市への立地が進むよう、令和8年度からの本格的な事業開始に向け、事務を進めて参ります。

 次に、観光の振興についてであります。

 本市は去る9月25日から28日に愛知県国際展示場で開催された、世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2025」に出展し、国際的な認定制度である「星空保護区」の取組を広くPRいたしました。ブースを訪れた多くの旅行関係者からは、本市を象徴する美しい星空環境は、旅のコンテンツとして大変魅力的であるとのご意見をいただき、更なる誘客の可能性を改めて認識したところであります。

 また、来る12月20日・21日の2日間、横浜市内で開催される「お城EXPO2025」におきまして本市は、高越城址や井原鉄道「戦国列車」をPRするブースを出展することとしております。お城愛好家が多く集まる本イベントにおいて、「山城」をキーワードに本市の魅力を効果的に発信することで、新たな客層の獲得と誘客拡大につなげてまいりたいと考えております。

 さらに、本市のDMO設立に向けた取組といたしまして、株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションの支援を受け、去る9月30日には、約40人の多様な関係者によるワークショップを開催し、観光に関する現状分析の共有、本市が目指す方向性やビジョンの検討を行ったところであります。

 今月15日には2回目のワークショップを予定しており、DMOの具体的な業務や運営体制の検討を進めてまいります。

 次に、平櫛田中美術館関係についてであります。

 12月16日(火)から企画展

「鏡獅子に宿る技―平櫛田中の彫心と探求―」を開催いたします。作品の制作過程に焦点をあて、所蔵品の中から田中の彫刻や手紙を中心に展示いたします。鏡獅子制作の苦労話などもご紹介しますので、ぜひ足をお運びください。

 次に、スポーツ関係についてであります。

 昨日の12月7日、芳井生涯学習センターにおいて、新体操フェスティバルが開催され、インターハイや国民スポーツ大会で優勝した井原高校男子新体操部をはじめ、井原ジュニア新体操クラブや倉敷芸術科学大学新体操部、全国から集まった招待選手が一糸乱れぬ演技を披露してくれました。

 本年は井原体育館が空調工事を実施しているため芳井生涯学習センターでの開催でしたが、ケーブテレビネットワークのご協力を得て県内16万9千世帯に向けて生放送での配信を行うとともに、市内外より約300人の観客が来場され、新体操の魅力を堪能されました。

 次に、消防関係についてであります。

 市民の皆さまが安心して新年を迎えられるよう歳末の火災予防の徹底のため、本年度も28日と29日の2日間、年末夜警を実施する予定としております。

 これからの季節は空気が乾燥し、火気を取り扱う機会も増えることから、火災が発生しやすい時季となります。民の皆さまにおかれましては、日頃から火気の取り扱いに十分注意していただくとともに、ご家族で火災予防について、いま一度話し合っていただきますようお願いいたします。

 次に、本市の新年度予算編成についてであります。

 国・県の予算編成等が明らかでない現段階において、的確な見通しを立てることは困難でありますが、歳入においては、地方交付税は微増傾向となっているものの、米国の通商政策の影響等、経済情勢は不確実性が高いことから市税収入等の増加を見込むことは難しく、一般財源総額は、前年度と同程度と見込まざるを得ない一方、歳出においては、人件費・物価の高騰に加え、社会保障経費や公債費等の増加が見込まれるなど、引き続き厳しいものになると予測されます。

 しかしながら、こうした厳しい財政環境の中にあっても、4年目となる「井原市第7次総合計画後期基本計画」に掲げる各種施策を着実に推進し、だれもが主役で活躍できる、しあわせが実感できる「元気なまちづくり」を進めていくこととしております。

 このため、令和8年度の予算編成にあたりましては、国・県の予算の動向や社会・経済情勢の変化等に的確かつ機動的に対応しながら、予算規模の抑制と予算配分の重点化・効率化により、財政運営のスリム化を図るなど、「将来にわたり持続可能な財政運営」の確立を図ることを基本に、予算編成を行ってまいりたいと考えております。

 

 以上、最近の諸情勢と市政の状況等について申し述べたところでございますが、次に本市議会定例会におきましてご審議をお願いいたします諸議案について、その概要をご説明申し上げたいと存じます。

 まず、予算案件についてであります。

 議案第82号「令和7年度井原市一般会計補正予算(第5号)」についてでありますが、今回の補正は、職員の異動や給与改定に伴う人件費補正、地元要望に基づく補助事業、障害者介護給付費・訓練等給付費の増額に対応するもの及び県の補助採択に伴うもののほか、空き家相談センター開設に要する経費などを主体に所要の措置を講じるものであります。

 その結果、補正額は、2億1千70万円となり、補正後の予算総額は、273億8千570万円となった次第であります。

 主な財源として、国・県支出金及び前年度繰越金等を充当しております。

 以下、歳出の主なものについてご説明申し上げます。

 まず、各科目において、それぞれ職員人件費の補正を行い、総額で3千629万余円を増額計上いたしております。

 総務費では、予約型乗合タクシー運行委託料、地域おこし協力隊員追加配置に要する経費、地区集会所等施設整備事業補助金及び戸籍情報システム改修業務委託料を計上いたしております。

 民生費では、障害者介護給付費・訓練等給付費及び障害児通所給付費等を計上いたしております。

 農林水産業費では、井原市有害鳥獣被害防止対策協議会補助金、環境保全型農業直接支援対策事業補助金及び中山間地域等直接支払交付金等を計上いたしております。

 土木費では、空き家相談センター開設に要する経費等を計上いたしております。

 教育費では、平櫛田中美術館の年間展示替・特別展輸送業務にかかる債務負担行為補正を計上いたしております。

 議案第83号の「令和7年度井原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」ついては、人件費補正及びシステム改修に要する経費、議案第84号の「令和7年度井原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)については、システム改修に要する経費を計上いたしております。

 議案第85号の「令和7年度井原市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」及び議案第89号の「令和7年度井原市下水道事業会計補正予算(第2号)」については、人件費の補正を行うものであります。

 議案第86号の「井原市美星地区畑地かんがい給水事業特別会計補正予算(第1号)については、光熱水費・修繕料の増額等を計上いたしております。

 議案第87号の「令和7年度井原市水道事業会計補正予算(第1号)」については、人件費補正及び東部配水池造成工事費の増額を計上いたしております。

 議案第88号の「令和7年度井原市病院事業会計補正予算(第2号)」については、人件費補正及び補助金の内示に伴う収入の補正を計上いたしております。

 次に、条例案件についてであります。

 議案第90号「井原市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」は、令和7年8月7日付けの人事院勧告に準じて、一般職の職員の給与について所要の改正をするものであります。

 議案第91号「井原市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例について」は、市長等の期末手当について、一般職の職員の期末・勤勉手当に準じた支給月数の引上げを行うため、所要の改正をするものであります。

 議案第92号「井原市会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」は、井原市会計年度任用職員の給与について、一般職の職員の給料表額の改定に準じて所要の改正をするものであります。

 議案第93号「井原市印鑑条例の一部を改正する条例について」は、電気通信事業法の一部改正に伴い、所要の改正をするものであります。

 議案第94号「井原市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」は、国が定めた基準の一部改正に伴い、所要の改正をするものであります。

 議案第95号「井原市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」は、国が定めた基準の一部改正に伴い、所要の改正をするものであります。

 議案第96号「井原市乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準を定める条例について」は、児童福祉法の規定に基づき、乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準を定めるものであります。

 議案第97号「井原市立高等学校の教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例について」は、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部改正に伴い、所要の改正をするものであります。

 次に、事件案件についてであります。

 議案第98号「岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び岡山県市町村総合事務組合規約の変更について」は、令和8年3月31日をもって岡山県中部環境施設組合が解散することに伴い、当該組合の脱退を承認するとともに、当該組合の脱退及び備南競艇事業組合の名称変更により、岡山県市町村総合事務組合規約の変更を行うものであります。

 議案第99号「井原市市民活動センターの指定管理者の指定について」から議案第108号「井原市星の郷アクティブヴィラの指定管理者の指定について」までの10議案につきましては、各施設の指定管理者の指定を行うものであります。

 次に、人事案件についてであります。

 議案第109号「固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて」は、固定資産評価審査委員会委員の任期満了に伴い、後任委員の選任について同意を求めるものであります。

 

 以上が今回提案いたしております議案の概要でありますが、詳細につきましては、いずれ日程に上がりました都度、私なり関係職員からご説明申し上げたいと思います。

 それぞれの議案につきましては、慎重にご審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。


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