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生ごみの処理の仕方について
生ごみは家庭ごみの中でも特に大きな割合を占めています。
この生ごみをどう減らしていくか、どう処理していくかが、「ごみ減量化」の大きなポイントです。
生ごみを減らそう。
キーワードは次の3つです。
買い過ぎない
安いからと、つい多めに買って冷蔵庫の中で腐らせたことがありませんか。
無駄をなくす計画的な買物や調理が地球に優しい暮らしの第一歩です。
冷蔵庫のドアにメモを貼って、買った時に賞味期限を書き込んでおくと便利です。
使える全てを使い切る
根野菜の皮や葉、余ったご飯などをすぐに捨てないで、別のメニューでチャレンジしてみましょう。
食べ残さない
必要な分だけ作るように心がければ、食べ残しは少なくなるはずです。
好き嫌いをせずに、残さず食べましょう。
※関連ページ 食品ロスの削減について
水分をカットして減量化しましょう。
生ごみの約80%は水分です。水分をカットすると生ごみ削減につながります。
生ごみをネットなどにまとめて水分を絞ったり、新聞の上などで乾燥させると水分を減らすことができます。
水分の少ない玉ねぎの皮などは直接ごみ箱へ捨てて、水にぬらさないようにしましょう。
生ごみを堆肥化しましょう。
出てしまった生ごみは、ボカシ容器やコンポスト容器、生ごみ処理機を使って有機肥料にしましょう。
ボカシ容器やコンポスト容器、生ごみ処理機の購入には、市から補助金が出ます。
詳しくは「ごみ減量化推進補助金」のページをご覧ください。
ボカシ容器による処理
生ごみにボカシ(発酵合成型有機堆肥)を使用して発酵させ、それを田畑や花壇に使用することで良質な有機肥料となり、おいしく安全な作物や美しい花づくりができます。
「ボカシ」とは、米ぬか・もみがら・糖蜜にEM菌(有効微生物群)を混和し、発酵乾燥させたものです。
「ボカシ」は下記取扱所で購入できます。
1袋(300g)…100円
6袋購入されますと、利用者カードと引き換えに現物で3袋お渡しします。
- 井原市役所 環境企画課
- JA晴れの国おかやま 井原市内各支店
- (公社)井原市シルバー人材センター
コンポスト容器による処理
庭や畑に埋めたコンポスト容器を利用して生ごみを処理します。
土の中のバクテリアの働きにより有機質のごみは、発酵・分解され逐次堆肥化されていきます。
生ごみ処理機による処理
生ごみ処理機に入れることで乾燥・攪拌され、減量化ができます。
機種によっては粉末状になり、堆肥として使用できるものもあります。