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微小粒子状物質(PM2.5)の情報について

ページID:0001552 更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

微小粒子状物質(PM2.5)とは

微小粒子状物質(PM2.5)は大気中に浮遊する直径2.5マイクロメートル以下(髪の毛の太さの30分の1以下)の粒子のことで、非常に小さいため、肺の奥深くまで入りやすく、肺がん、呼吸器系疾患のリスク上昇や、循環器系への影響が懸念されています。

微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準

平成21年9月にPM2.5の環境基準を以下のとおり定められました。
「1立法メートル当たり、年平均15マイクロメートル以下」かつ「1立法メートル当たり、日平均35マイクログラム以下」

微小粒子状物質(PM2.5)の状況

岡山県の「微小粒子状物質(PM2.5)」の状況は、岡山県のホームページ(岡山県の大気環境の状況)で見ることができます。
※井原市内に測定局はありません。近くの測定局は、笠岡市(茂平)または総社市(総社)となります。

お知らせ

環境省の暫定指針について

微小粒子状物質(PM2.5)についての環境省の専門家会合が、外出自粛など注意喚起のための暫定指針を公表しています。
PM2.5の大気中濃度が1立法メートルあたり1日の平均で70マイクログラムを超えると予想される日に、都道府県が住民に外出の自粛などを呼びかけることとしており、暫定的な指針と位置付けられています。また、特に心臓や肺に持病のある人やお年寄り、子どもなど影響を受けやすいと考えられる人については、70マイクログラム以下でも、体調に応じてより慎重に行動することが求められています。

注意喚起

岡山県では、県下に設置されている微小粒子状物質(PM2.5)監視測定局の2局以上で早朝の1時間値の平均が85マイクログラム/立法メートルを超過したときは午前8時ごろに、1局以上で午前の1時間値の平均が80マイクログラム/立法メートルを超過したときは午後1時ごろに注意喚起が行われます。
※微小粒子状物質(PM2.5)監視測定局:平成28年4月現在、岡山県下には局数が21局
※早朝の1時間値の平均:午前5時から午前7時までの平均
※午前の1時間値の平均:午前5時から正午までの平均
※測定値が明らかに下降傾向である場合は注意喚起は行われません

岡山県の注意喚起の情報を受け、井原市では「緊急告知端末(お知らせくん)」及び「井原市メール配信サービス」により、市民の皆様に注意喚起の情報をお知らせいたします。

注意して頂く点

岡山県から注意喚起の情報がありましたら、次のような点に注意して行動しましょう。

  • 不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らす。
  • 室内の換気や窓の開閉を必要最小限にする。
  • 呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢の方は体調に応じて、より慎重に行動する。

「微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報」<外部リンク>

「岡山県の大気環境の状況」<外部リンク>