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高齢者肺炎球菌感染症の定期接種費用助成

ページID:0001193 更新日:2026年4月1日更新 印刷ページ表示

高齢者肺炎球菌感染症の定期接種費用の一部を助成しています

 市では、肺炎球菌ワクチン費用の一部を助成しており、令和8年4月1日から、定期接種で用いるワクチンの変更に伴い、自己負担額についても変更しましたので、対象となる方で接種を希望する場合は、下記の内容をよく読んでご検討ください。

※高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種の機会を逃した方の救済措置として、70歳以上の方を対象に実施してきた、高齢者肺炎球菌ワクチン接種助成事業を令和8年3月31日をもって終了しました。

肺炎球菌感染症の概要 

 肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、咳やくしゃみなどを通じて飛沫感染します。日本人の約5〜10%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が増殖し、下気道や血流中へ侵入することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症をおこすことがあります。 

接種の対象者

 接種日に井原市に住民登録があり、下記の(1)〜(3)に該当する方が対象です。

 ※既に、肺炎球菌感染症の予防接種の助成を受けたことがある人は対象外です。

 (1)65歳の方(定期接種の機会は65歳の1年間です。)

 (2)60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能に障害があり、自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方

 (3)60歳以上65歳未満の者であって、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方

定期接種で使用するワクチン

 高齢者に対する肺炎球菌ワクチンは、沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)を用いて、1回筋肉内に接種します。

自己負担額

 5,500円(※生涯に1回限りの助成)

 生活保護世帯の人は全額助成(※接種前に井原市役所福祉課、各支所の市民福祉係で申請が必要です。)

接種場所

(1)市内の医療機関

 医療機関に事前に予約をして接種しましょう。

肺炎球菌感染症の予防接種実施医療機関一覧表(市内)

医療機関名

電話番号

井原市民病院

62-1133

小田病院

62-1355

菅病院

62-2831

ほそや医院

62-1373

井原腎泌尿器科クリニック

62-2960

森本整形外科医院

62-6000

鳥越医院

63-1656

青木内科

67-3138

井原第一クリニック

67-0331

きのこ診療所

62-7020

長尾整形外科リハビリテーション科

62-2510

原田内科医院

63-1620

前谷内科クリニック

63-4888

赤木医院

74-0802

河合医院

72-1556

赤木医院共和診療所

74-0624

山成医院

72-0101

美星国保診療所

87-2525

三宅医院

87-2303

(2)県内の医療機関

 医療機関が「岡山県相互乗り入れ予防接種の医療機関」であれば市内で予防接種を受けるのと同様に受けられます。

 詳しくは医療機関にご確認ください。

 ※「相互乗り入れ予防接種」が受けられる医療機関については、岡山県医師会ホームページ内の「予防接種事業」の「岡山県内相互乗り入れ予防接種協力医療機関」をご覧ください。

(3)県外の医療機関

 医療機関を決めて、事前に申請(予防接種実施依頼書交付申請書 [PDFファイル/59KB])の提出が必要です。

 ※県外の医療機関での接種を希望する人は、接種前に健康医療課での手続きが必要です。

接種時に持参するもの

  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード等の住所・年齢が確認できるもの。)
  • 予診票

接種できない方

 ジフテリアトキソイドによってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方

 明らかな発熱を呈している方

 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方

 予防接種を行うことが不適当な状態にある方

接種に注意が必要な方

 免疫不全と診断されている方

 近親者に先天性免疫不全症の方がいる方

 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方

 予防接種を受けて2日以内に発熱や全身性発疹などのアレルギーを疑う症状を呈したことがある方

 過去に痙攣をおこしたことがある方

 沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)の成分や、ジフテリアトキソイドに対してアレルギーを呈するおそれのある方

 血小板減少症、凝固障害、抗凝固療法を受けている方

沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)の効果

 肺炎球菌には、100種類以上の血清型があり、定期接種で使用される沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)は、そのうち20種類の血清型を対象としたワクチンであり、この20種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症(❈)の原因の約5〜6割を占めるという研究結果があります。

 また、沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)は、血清型に依らない侵襲性肺炎球菌感染症全体の3〜4割を予防する効果があるという研究結果があります。

 ❈侵襲性肺炎球菌感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。

沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)の安全性

 ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシー、痙攣(熱性痙攣含む)、血小板減少性紫斑病がみられることがあります。

 接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

 
発現割合 主な副反応
30%以上 疼痛・圧痛*(59.6%)、筋肉痛(38.2%)、疲労(30.3%) 
10%以上 頭痛(21.7%)、関節痛(11.6%)
1%以上 紅斑、腫脹

*ワクチンを接種した部位の症状            (添付文書より厚生労働省にて作成)   

他のワクチンとの同時接種・接種間隔

 医師が特に必要と認めた場合は、インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン、帯状疱疹ワクチン等の他のワクチンと同時接種が可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。

接種を受けた後の注意点

 ワクチンの接種後30分程度は安静にしてください。また、体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡してください。

 注射した部分は清潔に保つようにしてください。接種当日の入浴は問題ありません。

 当日の激しい運動は控えるようにしてください。

予防接種健康被害救済制度について

 予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。

 制度の利用を申し込むときは、予防接種を受けた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。

 ※必ず事前に電話で予約をしてください。

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