ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 健康福祉部 > 健康医療課 > 腸管出血性大腸菌感染症注意報が発令されました!

本文

腸管出血性大腸菌感染症注意報が発令されました!

ページID:0012555 更新日:2025年7月30日更新 印刷ページ表示

 岡山県は、腸管出血性大腸菌感染症の発生が増加しており、今後も発生が続く可能性があることから、令和7年7月30日付けで県下全域に「腸管出血性大腸菌感染症注意報」を発令しました。

 腸管出血性大腸菌感染症は、通常の食中毒対策を実施することで十分に予防可能です。ただし、少量の菌量でも感染、発症しますので、患者の便やおむつの取り扱いには十分に注意し、家庭での二次感染にも気をつけてください。

予防方法

  • 調理前、食事前、排便後、動物を触った後等は手をよく洗いましょう。
  • 台所は清潔に保ち、まな板、ふきん等の調理器具は十分に洗浄消毒をしましょう。
  • 生鮮食品や調理後の食品を保存するときは、冷蔵庫(10℃以下)で保管し、早めに食べましょう。
  • 食肉等加熱して食べる食品は、中心部まで火を通すとともに、焼き肉等の際は生肉を扱うはしと食べるはしを別々にしましょう。
  • 乳幼児や高齢者等、抵抗力の弱い人は、生や加熱不十分な肉を食べないようにしましょう。

 

気になる症状があるときは、医師の診断を受けましょう

  • 主な初期症状は、「腹痛」、「下痢」等で、更に進むと水溶性血便になります。

 

患者からの二次感染に気をつけましょう

  • 二次感染を防止するため、患者の便に触れた場合は、手をよく洗い消毒しましょう。
  • 患者が入浴をする場合は、シャワーのみにするか、最後に入浴する等しましょう。
  • 患児が家庭用ビニールプールで水浴びをする場合、他の幼児とは一緒に入らないようにしましょう。
  • なお、患者が衛生に配慮をすれば、二次感染は防止できますので、外出の制限等は必要ありません。

 

<関連情報>

   ※岡山県ホームページ「腸管出血性大腸菌感染症注意報を発令しました」

       https://www.pref.okayama.jp/page/detail-91998.html