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【注意喚起】麻しん(はしか)の感染事例が国内で増加しています!
重症になりやすく、感染力が極めて高い麻しん(はしか)が、令和8年に入り令和2年以降最多となるペースで感染拡大しています。諸外国を推定感染地域とする輸入事例に加え、国内感染や感染地域不明の事例も確認されています。
麻しん(はしか)は、マスクや手洗いでは感染予防として十分ではなく、ワクチンが重要です。麻しん(はしか)は、「かかってもたいしたことはない」感染症ではなく、肺炎・脳炎・腸炎などで重症化することも多く、先進国でも重症化することもあり、1,000人に1人死亡するとされている感染症です。
今後、輸入事例の更なる増加や、国内における感染伝播事例が増加することが懸念されます。これらの状況を踏まえて、下記を参考にして感染に注意しましょう!
▼厚生労働省HP▼
麻しんについて<外部リンク>
麻しんのQ&A<外部リンク>
麻しん(はしか)はどんな病気?
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。
2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
❈ワクチンを2回接種したことがない方やこれまで麻しんに罹患したことがない方は、感染するリスクがあります。
発疹、発熱などの麻しんの症状がある場合
麻しんの疑いがある場合は、外出を控えるとともに、受診する場合には、かかりつけ医や医療機関に事前に電話等で伝え、受診の要否等を確認してからその指示に従ってご対応いただくようお願いいたします。
感染拡大防止のため、受診の際には、公共交通機関の利用を可能な限り避けることについて、ご協力をお願いします。
自治体の疫学調査へのご協力
麻しん(はしか)の感染拡大防止には、患者や接触者に対する行政による調査が重要です。ご協力をお願いいたします。
麻しん(はしか)はワクチン接種が予防に有効です!
・ご自身の発症予防、重症化予防、集団としての感染拡大防止の観点から、ワクチンは2回接種することが重要です。
・ワクチンを2回接種することで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。
・お子様が麻しん・風しんワクチンの定期接種の対象である1歳又は就学前1年間にある場合、積極的に早期の接種をご検討ください。
《お子様の麻しん・風しんワクチンの定期接種時期》
1回目:生後12か月から生後24か月に至るまでの間にある幼児が対象
2回目:小学校就学前の1年間、幼稚園、保育所等の最年長クラス児童が対象
・海外では大きな流行が複数の国で報告されています。接種が不十分な場合、渡航の2週間前までに接種することをご検討ください。
・平成12年4月1日以前に生まれた方は、当時の感染状況もあり、2回の定期接種が行われていない可能性があります。母子健康手帳等で、過去の麻しん罹患歴又は2回の接種記録を確認できない方は、今一度、麻しん・風しんワクチンの接種をご検討ください。なお、今回の流行は10代〜40代の方を中心に流行していることも踏まえ、特にこの年齢層の方はご検討をお願いいたします。
◎麻しん含有ワクチンは、ニワトリの胚細胞を用いて製造されており、卵そのものを使っていないため
卵アレルギーによるアレルギー反応の心配はほとんどないとされています。
しかし、重度のアレルギー(アナフィラキシー反応の既往のある人など)のある方は、ワクチンに含まれるその他の成分によるアレルギー反応が生ずる可能性もあるので、接種時にかかりつけの医師に相談してください。
特にご注意いただきたい方々
特に、以下の方々は、接種が不十分な場合、ワクチンの接種をご検討ください。
●保育園や学校職員、医療機関職員など、小さいお子さんや患者さんと接触する機会の多い方
●空港職員、観光業スタッフなど渡航者と接触する機会の多い方
以下の方々は、感染すると重症化すると言われていますのでご注意ください。
●妊娠中は麻しん風しんワクチンの接種はできません。早産や流産のリスクがあるため、妊娠前の接種をご検討ください。
●免疫不全のある方は、主治医の方と相談のうえ、麻しん風しんワクチン接種をご検討ください。
●乳幼児は、肺炎や脳炎を起こすリスクがありますので、ご家族の接種歴をご確認ください。
海外渡航者の方へ
海外渡航の予定がある方は、次のことに注意しましょう!
・ウェブサイト等を参考に、渡航先の麻しんの流行状況を確認しましょう。
・母子健康手帳などを確認し、過去の麻しんに対する予防接種歴、り患歴を確認しましょう。
・過去定期接種を実施した記録がない場合は、渡航前に予防接種を受けることを検討しましょう。
・麻しんのり患歴やワクチン接種歴が不明な場合は、抗体検査を受けることを検討しましょう。
渡航前に読むリーフレット(厚生労働省) [PDFファイル/421KB]
麻しんの流行がみられる地域に渡航した方は、次のことに注意しましょう!
・渡航後、帰国後2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意しましょう。
・発熱や咳そう、鼻水、目の充血、全身の発しん等の症状が見られた場合は、医療機関を受診しましょう。また受診時には、医療機関に対して事前に、麻しんの流行がみられる地域に渡航していたことや、麻しんの可能性について伝えましょう。
・医療機関を受診する際には、医療機関の指示に従うとともに、可能な限り公共交通期間を用いることなく受診しましょう。





