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給水車を導入しました
皆様に安全安心な水をお届けします。
上水道課では、災害や断水を伴う事故が発生した場合にも安全安心な水を届けるために、新しい給水車を導入しました。
これまでは、車載式タンク(容量1,000リットル)2台を積んだトラックによる給水のため、活動範囲が限られていました。
新しい給水車には3,000リットルの水を積み込むことができ、「災害発生直後に1日1人当たりに必要な水の量は3リットル」と言われていますので、実に1,000人分の水を1度に運ぶことができます。
また、搭載した加圧ポンプにより約30メートルの高所(約5階程度)へ送水が可能です。
従来の車載式タンクに加え、給水車での個別給水や、緊急時に防災拠点となる医療施設や避難施設等の高所にある受水槽への飲料水補給など、様々な状況での柔軟な対応が可能となり、応急給水能力が大幅に拡大しました。