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水道事業経営戦略について
本市の水道は、平成30年度には給水普及率が97.4%に達し、拡張から維持管理の時代へと移行しています。高度経済成長期に整備された水道施設の更新に継続的に取り組むとともに、東日本大震災をはじめとする大規模災害をふまえた水道の危機管理の観点を含めた施設及び体制の整備が求められます。
しかし、一方では、近年の人口減少社会への移行、節水機器の普及などによる給水量の減少に伴い、給水収益が減少するなかで、必要な施設整備を進めていかなければならないという、厳しい事業環境にあります。
このたび、本市水道事業では、井原市第7次総合計画前期基本計画で掲げた基本方針に沿った事業運営を実現するため、将来における投資計画や諸施策を明らかにし、事業の持続性を確保するための取り組みと収支見通しを織り込んだ『井原市水道事業経営戦略』を策定しました。
経営戦略(水道事業単独でこのまま引き続き事業運営した場合)
井原市水道事業経営戦略(単独)[PDFファイル/1.91MB](令和2年3月策定)
経営戦略(水道事業に芳井・美星の簡易水道を統合した場合)
井原市水道事業経営戦略(統合)[PDFファイル/3.52MB](令和3年3月策定)
経営戦略を踏まえた今後の事業方針等
経営戦略を踏まえた今後の事業方針等[PDFファイル/175KB]
経営戦略を踏まえた、上水道、簡易水道の事業統合・料金改定の検討