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春季特別展「子供の情景」
更新日:2024年2月28日更新
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過去の特別展
春季特別展「子供の情景」
会期
2006年4月21日~6月4日
内容
明治40年には、国の主催により文部省美術展覧会が創設され、美術家の晴れの舞台として大きな注目を集めます。文展には、現実に目を向けた、身近な題材による風俗画や、子供のいる情景を描いた作品が、それまでの画題の中心だった花鳥画や風景画と共に出品され、人々の目を引くようになりました。
本展覧会では、「子供の情景」をテーマに描かれた、明治から平成までの絵画・彫刻52点を展観しました。
主な出品作品
日本画
- 堂本印象「少女(桃子の像)」
- 福田豊四郎「凧をあげる児等」
- 高山辰雄「月のある丘」
- 小倉遊亀「姉妹」
洋画
- 山下新太郎「百合子像」
- 北川民次「南国の花」
- 松本竣介「子供」
- 前田寛治「ポーランド人の姉妹」
- 佐伯祐三「彌智子像」
彫刻
- 平櫛田中「童児と犬」
- 北村西望「将軍の孫」
- 佐藤忠良「フードの竜」
- 舟越保武「花を持つ少女」
- 峯田敏郎「記念撮影―内陸縦貫鉄道・初めての旅―」など