
しかし、そんな倬太郎(たくたろう)にも楽しみがありました。それは、美術館(びじゅつかん)や展覧会(てんらんかい)を見に行ったり、主人からもらったわずかなお金で本を買い、みんなが寝しずまった後、夜遅くまで本を読んだりすることでした。
また、銅でつくったいろいろな品物を見ることも好きでした。
倬太郎は、大阪の人形師(にんぎょうし)について彫刻(ちょうこく)の勉強をはじめましたが、とうとう病気になってしまいました。
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