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田中ものがたり-5

更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

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 倬太郎(たくたろう)は、仕方なく、ふるさとに帰ってゆっくり休みました。

 きれいな空気をすったり、川で魚釣りをしたりしているうちに、しだいに元気になっていきました。元気になると倬太郎は、また、彫刻家(ちょうこくか)への夢をふくらませていきました。

 そこで奈良に行き、古いお寺をまわってたくさんの仏像(ぶつぞう)を見て歩きました。気にいった仏像の前では、いつまでも動きませんでした。

 暗くなるまでじっと見ていて、お寺の人に追いだされたこともありました。この頃から倬太郎は、「平櫛田中(ひらくしでんちゅう)」という名前にしました。


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令和7年度 展覧会

【特別展】 開催中!!

◆第31回平櫛田中賞受賞記念展 大竹利絵子 いるのここの

チラシ表チラシ裏

開催期間:令和7年4月25日(金曜日)~6月15日(日曜日)

入館料:1,000円(800円)※(  )内は割引券持参と15名以上団体の料金

    高校生以下、市内在住の65歳以上、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料